メモ帳

ただのメモです

やるせないから音楽でも聴こうよ

あのひと元気にしてるかなあ。








やさぐれ系・不良文学少女のススメ

今日はなんだか昔の事ばかり思い出してしまって、もやもやする。過去を振り返っても、もう二度とやり直せないし、だったらこれからの事を真剣に考える方が絶対良いに決まってるのに、それができない日もある。公園で、小さな子がいじめられている光景を見た。声をかけたかったけど、できなかった。

昔の事で思い出すのは、いじめられた事や、どうしても周りの人間関係に馴染めなかった事など、嫌な事ばっかりだ。こんな風に何年たっても根に持っているなんて我ながら気持ち悪いけれど、忘れられないんだからしかたがない。

できることは、今いじめにあって苦しんでる人や、人間関係に悩んでる人、友だちとの付き合い方がよく分からなくて疲れてしまってる人、
「もう全部めんどくさい。もうつかれた。何もかも嫌だ。死んでしまいたい。」そんな風に考えるようになってしまった人、学校へ行こうとしても足が震えて前へ進めなくなってしまった人、そんな人たちのために、
「いっそ全部投げ出して、逃げてしまえ!」とオススメする事くらいだ。逃げてもね、なんとかなるもんだよ。案外。

できる事なら、話を聞いてあげたい。とにかく、辛いこと、苦しいこと、全部あなたが話すままに、ただ聞いてあげたいけど、私も今はあんまり人助けしてる余裕がないので、とりあえず、「いのちの電話」をオススメしておきます。

いのちの電話
0570-783-556
https://www.inochinodenwa.org

屋上で地面をぼんやり見つめてみたり、首をギュッと締めてみたり、お酢を吐くほど大量に飲んでみたり、結構自分を傷つけるような事をしたけど楽にはならなかった。でも、誰かに話を聞いてもらえたら、ちょっとは楽になるかもしれないよ。意外と話を聞いてくれる人ってそばにいるかもしれない。スクールカウンセラーの先生とか、保健室の先生とか。
先生が信用できないなら、親とか。どっちにも聞かれたくないなら、とにかく電話をかけてくれ。心配くらいさせてよ、お願いだから。

子供(こども)のSOSの相談窓口(そうだんまどぐち)
0120-007-110
0120-0-78310(24時間つながるよ)
http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/seitoshidou/06112210.htm

よりそいホットライン
0120-279-338
http://279338.jp/yorisoi/

同性の友だちを好きになってしまった、とか、何でか分からないけど上手くいかない、気分が沈む、そんな「なんとなく」の悩みでもいいんだよ。とにかく。


どうしても人に話せない、って人はとりあえず図書館へ行ってみるのもいい。図書館はどんな人でも入れる。その割に、君の知っている人が来ることはあんまりないかもしれない。嫌な人に会わなくていいっていうだけでも、楽になれると思わないか?

とにかく、最初は絵本でもマンガでもいいから手にとって、読んでみてほしい。辛いことを忘れられるかもしれないよ。

中学生や高校生には、絵のついた小説(ライトノベルヤングアダルト書籍)をオススメする。面白い、ワクワクする、そんな感情を久しぶりに感じられるかもしれない。
初めて読む人へのオススメは、キノの旅ブギーポップは笑わない十二国記あたりです。RPGとかゲームが好きなら、ドラゴン・ラージャも面白いと思う。
ヤングアダルト・児童書籍のオススメは、ダレン・シャンハリー・ポッター、世にも不幸なできごと、オオカミ族の少年、妖怪アパート、白狐魔記とか。
とにかくファンタジー系のお話を読むと現実を一旦忘れられると思う。


そんな子どもっぽい本読むのやだよ!って人には、画集とか、写真集をオススメするよ。図書館には普通に買うと5000円くらいする画集や写真集がいっぱい置いてある。眺めてみるだけでも結構楽しいもんだ。オススメはどうぶつ系かな。
みさおとふくまる、ぶさかわ秋田犬 わさお、とか。岩合光昭さんの写真集とか。
世界で一番美しい元素図鑑、世界の美しい図書館、鳥山明の画集とかもいいかもしれない。好きな漫画家の画集が置いてあるかもしれない。

もともと本が好きな人には、寺山修司の「本を捨てよ、町へ出よう」や坂口安吾の「堕落論」、チャールズ・ブコウスキージャック・ケルアックをお勧めしておきます。表立ってグレるのは無理だけど、文学を読んでちょっとやさぐれてみるのもいい。とにかく寺山修司は強くオススメしておきますよ。


あったかいね今日は。とにかく死なないで生き延びてくれよ。そして、ちょっとでも楽しいと思ってほしい。そんな風に考えたのでした。
きっと私がいちばん手を差しのべたいのは、昔の自分なんだろうな、と記憶の中の小さな女の子の姿を思う。

徘徊8日目 12/14 東京公演 1

徘徊8日目!11月1日のdarc最速披露会から1ヶ月半、全国を回って各地に爪痕を残し、ついに東京へ凱旋してきたシロップ様ご一行。
残すところ2公演、もう、本当に、本当に、終わってしまうのか…。本日はいわゆる前楽です。


Odaiba, 13:47 #HAIKAI旅

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キタダさんからのパパラッチ回避 #HAIKAI旅

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いつ見ても仲の良いリズム隊お二人。(追記:このやり取り、翌日のパパラッチ合戦に続きます。)

〜〜〜


お久しぶりです\(^o^)/ ぷっしろでははじめまして #HAIKAI旅

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素敵青太鼓 #HAIKAI旅

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ステージのセッティングは、真ん中の後方に青たいこ、下手側のドラム寄りにベースアンプと4本のベース、マイクスタンドとそれに取り付けられたiPad
そして、上手側前方にBad Cat(上にティッシュが置かれてたらしい。)とピックが沢山ささったマイクスタンド、水とタオルの置かれたテーブル(に、更に沢山ピックが入ったタッパーがあったらしいです。)

上手側舞台袖に目を凝らすと、ギター置き場がちらりと見えました。6本分のヘッドが見えました。
舞台が高い位置にあるので、最初足元も少しは見えましたが、各々のエフェクターは返しに隠れてよく分かりませんでした。スモークもいっぱい焚いてあったし。
ZeppTokyoはステージ前から平行に、目測で約2mごとに3、4区切りくらいで柵が設置されており、更に最前のブロックは下手側と上手側を分けるように縦に柵が設置されておりました。

なので、モッシュが起きる時はまず上手側が凄い事になっていて、下手側もアンコール辺りから徐々にモッシュが激しくなっていく…というように完全にテンションが分かれておりました。腕がぶつかってしまった方はごめんなさい。

この下からネタバレです…。もうまともな文章を書く力が残っていません。














〜〜〜


開場からの1時間、やる事がなくて暇なのでSEを聴きながら、ローディーさんの音チェックを眺めていました。マキリンのリッケンベースはかなりえぐみの効いたエフェクトが掛かっていて、Rookie Yankeeの時はリードギターのようなブーストした音が出るので、それに反応された方が結構いらっしゃったように思います。
そして、定刻より5分ほど過ぎていよいよ客電が落ちます。ステージの灯りが付き、拍手と歓声の中入場する三人。一瞬の静寂。


1.Cassis soda & Honeymoon

五十嵐がギターを鳴らし、たいこが呼応するようにシンバルを鳴らします。そして、タムの低音から曲が始まる。深くエフェクトの掛かったベース、クリーンと歪みの二音が重なるギター。前方で聴くと、ギターはちょっとハイがキツいかな。

そして歌は…会場の音作りからか、喉の調子からか、今日の五十嵐の声はなんだか少し艶っぽい。あと、この曲だけマイクにすごくリバーブが効いてる。
後から分かった情報によると、咽頭炎と鼻詰まり、そしてこの日は熱もあったようです。完璧に風邪じゃん、それ。また熱出そう〜って、最後の最後で本当に出ちゃった…。あらら。

2.I'll be there

いつも通りの曲順でどんどん進んでいきます。マキリンが曲中にさり気なくチューニングを整えていた。
寒色の照明がスモークに反射して、曲に合わせてとても映えていた。映像化されてもバッチリな光景だな、と思いながら聴いていました。声はちょっと伸びが悪かったり、裏返ったり、なかなか調子が出づらい様子。それでも首筋を伸ばして必死に声を届けようとする五十嵐の姿は、凄く刹那的で、痛ましくて、格好良かった。
ありがとう、と言って次の曲へ。

3.Find the answer

引き返せないところまで幻想を纏ってしまった、といいつつも、この明るい曲調。太陽の船で海原へ、でもすぐ吐きそうだ、ごめん。そして一転して妖しげなメロディーのCメロのところで、左右二色の照明に照らされて浮かび上がる五十嵐の輪郭。双極性という言葉にまさに合致するような。間奏のワウもしっかりキマりました。
たいこのコーラスがいつも通り綺麗に入ってくるので、余計に今日の五十嵐の声の調子の悪さが際立ってしまっている気も…。汗を拭いて次の曲へ。

4.Father's Day

ライブバージョン限定のイントロ前奏のフレーズ。そしてCD通りのイントロのアルペジオ。深くエフェクトの効いた幻想的な音色。青一色の照明。今日も綺麗だった。(チカッ、チカッというフラッシュは謎でしたが…)
そして間奏の後一気にブーストして眩い逆光に包まれるアツい展開。やっぱり映像映えするなあ、と思って見ていました。
声はちょっと枯れたようなスモーキーな音になっていました。いつだったかは忘れましたが、今日の五十嵐はライブ中にアンプの上に置かれたティッシュを取り、曲間で何度か鼻をかんでいました。やっぱり風邪…明日は映像収録なのに…。
ありがとう、と言って次の曲へ。

5.Missing

この曲の前後だと思いますが、マキリンが曲中にiPadをすっとめくる動作をしたり、下手側の袖に居るスタッフさんに向かって「大丈夫」というようなジェスチャーをしたり、さり気なくベストな音の状態を保てるよう、演奏以外にも色々何かをしている様子が伺えました。
が、本当にさり気ないので注意して見てないと気付きません。この辺さすが場数を踏んでいるというか、こういう職人ぽいところがまた良いですよね。寡黙ながら、いつも完璧な演奏。見ていてとても安心感があります。シロップのライブを見るとき、目のやり場に困ったらとりあえずマキリンを見るわたし。

6.Murder you know

歌詞を間違えてちょっと顔に出ていましたが、立て直した。個人的にかなり好きな曲なので、歌詞はしっかり覚えてほしい。darcの他の曲は比較的大丈夫なのに、この曲だけやたら間違えるよね。なんとなく気持ちは分かるけども。
何度でも書きますが、この曲は本当に良い曲だし、ライブ映えするので、今後もライブでバンバンやってほしい。今のままでも完璧な曲ですが、アレンジを少しずつ変えながら進化していく様子も見てみたい気もする。
声はちょっと持ち直して、「これじゃない感」の時の「ウー」もしっかりと出ていました。


〜〜〜〜

そして恒例のたいこのMC。

まずはオフマイクで、こんばんは、そしてマイクを通して
「こんばんは」客\こんばんは!/続いて拍手。
「こんばんは」客\こんばんは!!/
「シロップ16gです」客\ワー!!/歓声と拍手。
計3回挨拶してコール&レスポンスみたいになってました。たいこはいたって普通の口調で話してくれていますが、緊張しているのかそわそわと服を触ったり、息をふーっと吐いたりしていました。

「ちょっとお話しますね。今日は来ていただいてありがとうございます。みなさん…生まれて初めてシロップを見たって方います?結構戸惑いますよね?」恒例のやつです。笑いが起きました。
「戸惑ってます?大丈夫です?でも、初めて見た人以外はみんな、この雰囲気をずっと経験してきた方たちです。ツアーで色んな所へ行って、色んなお客さんいっぱい来てくれて、本当に今日もたくさん来ていただいて、ありがとうございます。」観客から大きな拍手と歓声が上がります。

「もうちょっと話します。やっぱりこう、ツアー回って復活してから、『みんなこうやって来てくれてありがたいね』って楽屋でがっちゃんとかキタダさんと、話した……訳ではないですけれども。(またもや笑いが起きる。)みんなそう思ってます。ありがとうございます」
そしてまた歓声と拍手が起きます。

このMCの間、マキリンや五十嵐は機材の準備をした後、頷いたりしながら静かに話を聞いていました。五十嵐は息をふーぷるるると吐いたり、ガッツポーズをしてみせたり、ありがとう という仕草を見せたり、ちょっと笑ったりしていたと思います。たぶん。

「おそらく我々含め、みなさんそうだと思いますけど…この旅の終わりを、クリスマスのお台場っていう馴染めない所で…」観客から大きな笑い声が起きる。
「我々は全力でやるので、みなさんも全力で楽しんでいって下さい。」
大きな歓声と拍手が起こり、お客さんも気合いが入ります。たいこは「よっしゃ!全部言えた!」と満足気にガッツポーズ。また観客から笑い声が起きます。なごむなあ。

〜〜〜

「次の曲やりまーす」と合図をして、あー!と気合いを入れるたいこ。五十嵐と目を合わせてカウントを始めます。

7.タクシードライバー・ブラインドネス

休憩を挟んだ為か、ギアが入ってきたのか、また少し声が持ち直していました。演奏も歌も特にミスなく、間奏も格好良かった。今日はアームをあんまりグイグイしませんでしたが、後奏ではアドリブっぽいソロを入れてきました。これも格好良くキマってて聞き惚れた。良い曲だなぁ…。


8.センチメンタル!

ここでまた徘徊ツアーでは初披露の曲を入れてきました。どんだけ攻めてくるんだ!
これも定番曲っぽいイメージでしたが、遡って調べてみると、この前の新木場サンセット、生還、解散ライブとそんなに沢山やってる訳でもなく、しかも東京での公演でしか披露されていませんでした。地方住まいの方は遠征しないと聴けないのかも…。今日誘った友人が「センチメンタルが聴けて良かった…」といたく感動していました。名曲だもんな。

9.生きているよりマシさ

いつもはShare the lightに入る所なのでちょっとびっくり。声はだんだん持ち直してきているようでした。ラストのサビでやっぱりコーラスが入り、この曲も少しずつ変化しているのが見れて嬉しいです。さすがにもう死んでいる方がマシだとは思ってないと信じたい…。

10.Share the light

たいこがドラムソロを披露し、ゆらりと立ち上がります。メタメタで格好良い。全力で、という先ほどのMCの通り凄い力で叩いていました。イェー!と吠えるし、さっきのMCとのギャップに初見さんは驚くのではないでしょうか。
上手側はもう逆巻くような興奮の渦、モッシュが始まりそうでした。五十嵐の声もギターも良く、ギターとベースがユニゾンする所は特に格好良い。

曲が終わり、五十嵐が汗を拭いている間、お客さんの1人から「がっちゃんはやっぱりSGが似合うよ」という声かけがあったと思います。いや、わたしは何でも似合うと思うよ。

11.My Love's Sold

イントロに興奮したような歓声が上がります。
よく考えたら、今回のツアーのセットリストはcoup d'Etatからの曲が多めでしたね。再結成後まだ披露されていない曲(生きたいよ、手首、ソドシラソ、バリで死す、汚れたいだけ)もいつか披露される事がありそう。

「一応臨戦状態です」の所でたいことマキリンのコーラス。五十嵐は苦しそうでしたが、声はもうしっかり出ており演奏も歌詞も完璧。最後のサビでは「マイラあ゛あ゛あ゛ぶ!!」とシャウトをキメていました。かっこいいなぁ…。そうだよ、そのまま、好きなようにやってくれ。

12.神のカルマ

演奏は途切れずに、たいこのドラムから次の曲がスタート。ここで五十嵐が拍手を煽るので、観客も盛り上がり、手拍子が起こります。
印象的なベースの音、ギターが最後に入り、最初のキメの所でステージ後方に幕が落ちてくる!この演出で更に沸き立つ観客。最前上手側はもう凄いモッシュ。私も下手側で1人踊ったりしながら見ていました。
今日は「ウォォイ!」と絞り出すような掛け声。顔は苦しそうではありましたが、後半に向けて調子が良くなってきました。最後の高音も綺麗にキマり、大きな拍手が起きます。気づいたらピックが凄い減ってるけど大丈夫か?

13.Deathparade

たいこがドラムを鳴らし、五十嵐がアドリブでギターを弾きます。この時は盛り上がり過ぎて気付きませんでしたが、そういえば、ドロンザライどこ行ったのかな?
少し息切れしそうになりながらも、声を絞り出すように時折シャウトをまじえて歌っていました。上手側はこの曲でも盛り上がってくれて大変嬉しかった。今日は「存在しないでえ゛ぇっ!!」と絞り出すように叫んでいました。喉が苦しいのか、精神的にもキツいのか…五十嵐は今日はあんまり話しませんでした…MCでは。

14.天才

ここでまさかの天才。これまではアンコールでの披露だったのでまた少し驚きました。まさか、落堕を後に回して一番盛り上がるところでアレをやるのか?またやってくれるのか?
ギターソロもしっかりきめて、辛そうにしつつも自らを奮い立たせるように声量も上げきて、叫び混じりに歌っていました。「ウォイ!」も凄い迫力だった。
マキリンが曲中、ふいに後ろを振り向いてたいこを見据えて演奏を合わせ、激しく弾き狂うように体を動かしていたのが印象的だった。

15.coup d'Etat〜空をなくす

そして本編最後の曲。今日はcoup d'Etat中にアドリブで話していました。ところどころ聞き取れませんでしたので、他の方のレポを見ながら補完させていただきました。
「ウォー♪イェイェーアーアー♪」
「こんばんは!ZEPP Tokyo」「初めてで嬉しいです」「俺はツアーから帰ってきたら、めちゃめちゃ熱が出て、今も朦朧としていますが、たぶん明日になれば良い思い出になるかなと思ってます」「でも明日もライブって、思ったら急に憂鬱になりました!」「でも毎日の生活の方がずっとずっとつまんないので、恐ろしくつまんないので、もう少し今日は頑張ります」
誰も言わないけどこの間のアドリブのドラムソロはかなりかっこいい。そして「声が聞こえたら〜」といつもの流れに。叩きつけるような演奏を見せて三人が去っていきます。

身体も心も満身創痍だけど、一瞬のために全てをかける。今の日本の音楽界で、五十嵐ほど全身全霊でロックしている人がいるだろうか?私は知りません。
応援したくなるのも分かる、でも頑張れなんて口が裂けても言えないくらい、痛ましい姿で頑張っているから、もうなんて言ったらいいのか分からない。ただ呆然と見てしまった。

〜〜〜

アンコール

長めに続いた手拍子の後、三人が戻ってきます。たいこは手を振りながら、五十嵐は何故か小走りで登場。その動きがちょっとコミカルで安心しました。

En1-1 正常

準備ができ、目を合わせる演奏陣。鳴らされるイントロは独特なコードの繰り返し。あぁ、正常だ、と嘆息してしまう。ライブの正常は何度聴いても良い。
原曲ももちろん良いのだけど、ライブだと後半からアウトロにかけて勢いを増して、どんどんエモーショナルな展開になっていく。この曲が終わってしまうのがもったいないと感じるほど。
長い手拍子の間少し休憩できたのか、ファルセットもとても綺麗に伸びていた。思わず目を瞑ってこの曲の世界の中に浸ろうとする。うねるベース、勢いを増すドラム、今日は名古屋であった美しいハウリングは出せてなかったが、アウトロでギターにフェイザーが掛かっていたと思う。
歌詞は非常に暗いのだけど、ライブでこの曲を聴くと不思議と心地良くなってしまう。いつまでも終わらないでほしい、この中にいつまでも居たい…と思ったところで曲は終わってしまう。


En1-2 不眠症

続けて不眠症。入りをミスったり、途中でピックを落としたりしていたが、それもあんまり気にならないくらいこれも良かった。
ヘルシーの中でもこの二曲は特に重たくて、繰り返す日常の中に潜む地獄をよく表していると思う。今日の五十嵐のコンディションも相まって(たぶんしばらくまともに眠れてないんだろうな。)歌詞が突き刺さるように飛んでくる。最後の「うるせぇ てめぇー」は時々叫び混じりに歌っていた。

En1-3 Sonic Disorder

不眠症の余韻が広がる中、あのフレーズを弾き始めるマキリン。ここからラストの盛り上がり所。
五十嵐のギターソロも見事にキマっていて、先ほどまで圧倒されるだけだった観客がまた一気に盛り上がる。最前上手側に続いて最前下手側もモッシュが起き始め、アウトロではマキリンがドラム台に乗って、たいこの真横で演奏を合わせる場面も。もうむちゃくちゃ格好良い。そのままなだれ込むように次の曲へ。

En1-4 落堕

たいこのドラムのフレーズから始まる。本編から天才と入れ替えて、この一番盛り上がる所に落堕を持って来たか。そして私がこの為にどうしても前に来たかった2丁拳銃の五十嵐が現れる。
タオルを首に下げたまま、両手を交差させたりして、ちょっとバリエーションが増えている。手を挙げる観客を狙って撃ちまくる五十嵐。まず上手側、そして下手側へ移動してバンバン撃つ。一通り撃ち終わると、水鉄砲をクルクルッと回してスタッフに返す。楽しそうで良かったです。

おふざけ終了!観客からオイオイコールが上がる中、めちゃめちゃ格好良いソロを弾き始める五十嵐。この人の振り幅はハンパない。たいこも時折16分のハイハット刻みを交えて叩き方を変化させてくる。この時はモッシュで揉みくちゃになっていて、あまりステージが見えなかったが、「人間嫌いの振りして、本当に嫌いだったりして!!」「寝不足だって言ってんの!」「どうでもいいんだ!明日また熱出るぞォ!」の言い方は真に迫っていた。他にも聞き取れなかったが色々と叫んでいたと思う。ZeppTokyo!とか言ってたかな。

そのまま五十嵐がたいことキメを合わせ、ジャッ!ジャッ!ジャッ!と続け様に鳴らし、物凄いハウリング音を響かせて、ゆらゆらと舞台の中央部、最前に歩み寄り…そのままそこに腰掛けた。

En1-5 真空

今日はリアルは無しで真空。見えなかったけれど、どうやらこの時、五十嵐はギターを持ったまま最前の男性客にピックを渡し、自身はコードだけ押さえて、その客にギターを弾かせたらしい。それが今日の真空のイントロだったそうです。なんですか?このアツい展開。

たいこの「ロックンロール!」も今までで一番気合いの入った絶叫だった。「イェイェイェー!」も二人とも叫ぶように歌っていた。オイオイコールとともに最前ブロックは渦を巻くようなモッシュピットになり、曲が終わってもしばらく歓声と拍手が続いていた。その中で再度はけていく三人。モッシュに揉まれてふらふらしてちょっと苦しくなったので、この辺はよく見えませんでした。

〜〜〜

ダブルアンコール

手拍子の中、すぐに戻ってきた三人。五十嵐はまた走って出てきて機材の前を駆け抜けて上手側へ。少し元気が戻ったようで安心。「ありがとう!」と挨拶し「朦朧としたけど、最後まで辿り着けました。皆さんのおかげです。ありがとうございました!」と丁寧に礼を述べ、アコギを抱えて最後の曲を弾き始める。

En2-1 Rookie Yankee

やっぱりこの曲は最後にふさわしい。「死ぬのだ、死ぬまで全部絞って」と歌う五十嵐は今まさに命を燃やして歌っているんだな、と思い、これも映画のエンドロールを見るように呆然と立ち尽くして聴きました。
もうこれ以上の終わり方なんてない。

曲が終わり、三人が去っていくと拍手の後にまた手拍子が起きましたが、客電が付き終演。
本日の公演は終了しました、というアナウンスが流れると再び大きな拍手が起こり、「ありがとう!」という声も上がっていたと思います。


〜〜〜〜

8日目まとめ

凄かった。今日は凄いライブでした。ただその一言に尽きる。

わたしは翌日は指定席のチケットを取っていた為、この日はもう全体力を使い果たす覚悟で、チケットとドリンク代以外全ての荷物を預け、入場しました。チケットの番号は結構遅めでしたが、運良く最前の下手側ブロックに1人分の空きがあったので、するりと入り込みました。こういう時、ぼっちはすごく便利です…。おかげで無事、水鉄砲を浴びる事ができました。ひゃー!

余談ですが、私は物心ついた時から数年前までこの近所に住んでいた為、「あのシロップが私の故郷に来るのか…あのシロップが!お台場に!?Zeppに!?観覧車の真下に!?信じられない…」と、この徘徊ツアーで各地の方が受けていたであろう感銘とおそらく同種のものを感じていました。本当に来てくれてありがとうね。嬉しかったよ。ありがとう。

しかも、終演後もニコ生あるとかいう幸福…。日帰り余裕なのに、思わずホテルに泊まっちゃいました。つい、財布の紐が緩んだ。
疲れで私も風邪をひきましたが、今日明日はお祭りなので多分興奮して寝れないと思います。さあニコ生みるぞー!!!!!!!

syrup16g 24時間スペシャル tour 2016「HAIKAI」ファイナル@ZEPP TOKYO独占生中継 - 2016/12/14 21:00開始 - ニコニコ生放送



ニコ生

21時から
タイムテーブルまだ未定っぽい
ライブ生放送なんて思い切ったなぁ。DVD出るかなぁ…最後までワクワクさせてくれてありがとう。


追記:放送中やっとタイムテーブルがでました。深夜のお蕎麦屋さん弾幕に期待。笑

徘徊7日目 12/9 名古屋公演

徘徊7日目!大阪公演から2日、セットリスト面でも演奏面でもまだまだ攻めてくるのか?それとも最終の東京公演に向けてそろそろまとめに入ってくるのか?そして、今日は五十嵐は喋るのか?
名古屋のお客さんはノリが良く、声かけも多い印象ですが…どうなる事やら。

〜〜〜


お久しぶりです\(^o^)/ ぷっしろでははじめまして 地方最終日名古屋たかまる #HAIKAI旅

Daiki Nakahataさん(@daiki_nakahata)が投稿した写真 -


今日は上手側の柵の後ろあたりで見ていました。やはり、下手側とでは見える景色がかなり違って新鮮でした。五十嵐の挙動がよく見え、ギターや歌もよく聞こえました。その代わり下手側はよく見えなかったので、他の方のレポを見て補完させていただきました。
柵の前は中盤からずっとモッシュゾーンとなっており、もう揉みくちゃ、大変な盛り上がり振りでした。
この下からネタバレです。
















〜〜〜

ほぼ定刻に客電が落ち、3人が上手側から入ってきます。マキリンは半袖の襟付き黒シャツ、たいこは波形模様のジョイディビジョンTシャツ、五十嵐はいつもの真っ黒な長袖とズボンでした。ちらりと見えた靴も厚底の靴だったので、この人だけ舞台衣装は変わってないか、もしくは同じ物を何着も用意してもらっているのかもしれません。一度にたくさん汗かくからすぐ洗濯しないと大変そうだ。
大きいライブハウスなので、舞台が高く、ドラム台はまた一段高くなっていました。大阪と同様、中央に寄せて三角形に配置されたようなセッティングでしたが、ベース側が少し後ろめで、ギター側は少し前めにセットされていました。
名古屋のライブ中に思い出しましたが、大阪の時はたいこがバスドラを踏む度にシンバル等のセットがグラグラ揺れ、バスドラも前にずずずっと動いてしまって、途中でたいこ自身が椅子の位置などを調節して直していましたが、今日はきちんと固定されている様子でした。


1.Cassis soda & Honeymoon

今日は上手側で見たので比較的よくギターの音が聞こえました。アコギそのままの音が大きめ、歪みのかかった音が小さめのバランスで、二つの音が聞こえ、厚みが増していました。
「ありがとうございます!」と明るく挨拶した後「初めまして!…じゃねえや。」と間違えた五十嵐。今回は初めましての所が多かったからね。
「こんばんは、シロップ16gです。よろしくお願いします!」と明るい調子で言い、次の曲へ。今日はずいぶん機嫌が良さそう。


2.I'll be there

ギターも歌の調子も良く、新曲たちの演奏はもう完成してきたような印象を受けました。高音はちょっと裏返ったりしましたが、それ以外は問題なく歌えていました。広い会場に声が響いて、天然のエコーが掛かっていました。もしかしたら他のお客さんが歌っていて、そう聞こえたのかもしれませんが。
やっぱりこの曲が1番darcの中でウケが良いようで、前のお客さんが聴きながら横にゆらゆら揺れている姿が見えました。
曲の最後の余韻の中、エメラルドグリーンの逆光と靄に包まれた五十嵐のシルエットが何だかとても綺麗でした。また「ありがとう!」と元気に挨拶して次の曲へ。


3.Find the answer

たいこがバスドラを刻み、それに合わせてギターをカッティングする五十嵐。ちゃんとリズム隊2人と目を合わせて演奏に入り、終わる時もしっかり2人の方を見て、演奏を合わせていました。
ちょっと喉に唾液がひっかかったような感じで、5曲目あたりまで歌声が時々不安定になる感じでしたが、後で調子が上がっていったのか、歌は段々と安定していきました。
間奏のワウも綺麗にキマった。


4.Father's Day

五十嵐が汗を拭いてギターの準備をする間、リズム隊2人が前奏代わりにセッションをします。
今日は、準備が終わった五十嵐もそこに加わって、ギターを静かにチャラララーンと鳴らしていました。そして、CD版通りのイントロのアルペジオを弾く瞬間にリズム隊2人が音を止め、メリハリのついたよい演出になっていました。
前回も思いましたが、こうやって曲のアレンジがライブを経る毎に進化していくのを見られるだけでも、遠征した甲斐があったなぁ、と思いました。
あと、この曲だけボーカルマイクにかなり深めにエコーが掛かっていました。


5.Missing

五十嵐の準備が整うまでの間、マキリンがアドリブで前奏を入れていました。
今日は歌詞をかなり間違えていて、そのたびに首を横にブンブンと振っていたので、ああ間違えたんだな、というのが丸分かりでした。
でも今日はミスで調子を乱したりしない様子でしたので、演奏の方はかなり安定、というか凄く上手かった。
ただの最悪の人でー♪の後、「いんじゃな〜い?」と歌わず軽く質問するような言い方で言っていました。


6.Murder you know

汗を拭いて準備ができた五十嵐が、リズム隊2人と目を合わせ、その合図でたいこがカウントを取り曲が開始。
何度でも言えますが、この曲は本当に本当に良い曲で、今の自分の状況に歌詞を重ねて聴いてしまった為、何だか泣けてきてしまいました。メロディーも良いし、今後定番になってくれたら嬉しいな。
ありがとう!と機嫌良く挨拶。

〜〜〜

ここで恒例のたいこのMCが入ります。まずオフマイクで こんばんは!と大きな声で挨拶してから、マイクを自分の方に向けて、また「こんばんは」と挨拶し直すたいこ。
「高いところからすいません。シロップ16ぐ、…グラムです!」とちょっと噛んでしまったたいこに対して五十嵐が「緊張してるから…」とフォローを入れます。機嫌がやけに良い。
たいこが、ここでも初めてシロップを見に来た人の数を聞き、「どうしていいか分かんなくなる事もあると思いますが、自由に楽しんで下さい」とレクチャー。お客さんも元気に はーい! とお返事します。

更に「もうちょっとだけ喋りますね」と話を続けるたいこ。今日は結構長く話しました。前に名古屋に来た時の思い出話でした。
「どうしても名古屋城に行きたくて、スタッフの人と2人で行ったら、そこにカメのゆるキャラがいたんです。知ってますか?」と聞くと、お客さんが だなも! と答えます。
「そう、だなも」とたいこの言い方が何だかかわいらしい。ちょいちょい笑い声が起きました。
「『やっとかめ』だなも、っていうカメが居て、一緒に写真撮ってもらったんです。で、『じゃあ写真撮りますよ、ハイ、チーズ』って言った瞬間に だなも が、その時、俺の手をそっと繋いだんです…」
この話、観客からかなりウケていました。大きな笑い声が上がっていたと思います。
「ハッとしたんですが、撮り終わったらすぐ手を離したんですけど…アレはなんだったのかな?っていう思い出です。」
「気になって後で調べてみたら『やっとかめだなも』って『お久しぶりです』って意味なんですね。今年も名古屋に来れてとても嬉しいです」と、上手く一年ぶりのシロップ凱旋に話を繋げるたいこ。五十嵐もここで頷いたり、ガッツポーズをしたりしていました。
そして、お客さんの1人から「久しぶり!やっとかめ!」と生粋の名古屋弁で声が掛かり、「あっ、そういう言い方なんですね」とたいこも納得。

「じゃあ今日は最後まで楽しんで行って下さい。やるよー!」と気合いを入れてドラムに向かうたいこ。そして、急に普通の口調で「はい、準備してー」と話しかけます。それに対し五十嵐がすかさず「(もう)してる。」と少し拗ねたように答えます。
たいこは「違うよ、お客さんに(言ったの)」と説明。それからよーし!と再度気合いを入れてカウントを始めます。
なんだか、今日はMCも多く笑い所がいっぱいあった。大阪の時と違ってアットホームな空気。たった二日でなぜこんなに違うんだ…。


7.タクシードライバー・ブラインドネス

このイントロにおおー!と嬉しそうな声が上がる。イントロのギターはアームをぐいぐい動かして、音を揺らしており、今日はそれがよく見えました。今日はかなりウォーンウォンと動かしてた。
あと、ソロはいつも苦しそうに歯を食いしばって弾いてるものと思いましたが、時折、真顔に戻ってメロディーを口ずさみながら弾いてる事もありました。
声の調子も良く、ギターも完璧だと言う事がない。笑


8.HEAVEN!!

注目の8曲目、いつもと違うコードでギターを鳴らした為、何が来るのかな?と思って見ていると聞き覚えのあるリフが!

個人的な話をしますと、今日、私は大阪から名古屋まで普通電車で4時間掛けて移動したので、その間シロップの全アルバムを通して聴きながら来たのですが、
ディレイデッドの曲については、フリースローにも収録されていたもの(と、きこえるかい)以外、リリース時以降から披露される事が少なくなっており、なんとなく「ちょっと不遇な扱いになっているなぁ」と思っていました。でもよく聴くとインサイドアウト前頭葉も格好良いし、HEAVENもライブでやれば盛り上がりそうな曲だな、と思いました。
でもまさか今日やるとは思いませんでした…びっくり。あと残り3公演なのに、また今ツアー初披露の曲を入れてくるなんて…。

久しぶりの曲のはずなのに、やはり演奏もキマっていました。調べたら2004年の10月の野音(遅死に収録されたやつ)から12年ぶりでした。うわあ…。これで、ディレイデッドの封印が解けたかもしれません。
今のシロップなら本当に何でも、いつの曲でも3人でやれそうだし、現にできちゃってる。もう、この曲はライブで聴けないかな?と思っていたものも今後披露される可能性が十分でてきました。
ていうか、いつ誰がこれやろうって言い出したのか、いつから練習してたのかが知りたい…。
「これで終わり」もいつかはやってくれるかな。


9.Share the light

立ち上がって、ドラムをメタメタ叩くたいこ。
この曲だったかは忘れたが、五十嵐がたいこの傍に行き、ドラム台に乗ってバスドラの横でたいこを見ながらギターを弾いていました。ツアーがもうすぐ終わるからテンション上がってきたのか、今日は終始こんな感じでサービス全開でした。マキリンも後の曲でドラム台に乗って演奏していたらしいし、たいこはいつもの3割増しぐらい吠えまくるし、凄かった。

10.My Love's Sold

完璧過ぎると特筆する事がなく、凄いとかヤバいとかしか書けない。語彙が少ない…。
岡山同様、この曲の最中に「うぉー!」「ふぅー!」と叫んでやたらテンション高い五十嵐。一回「アイアムシロップ!」とか言ってた気がする。気のせいだろう…。


11.神のカルマ

「全然ない!」言ってました。あとは何かを早口で言ってたが聞き取れなかった。これも演奏完璧で特筆する事がない!
驚きなのは、五十嵐のポテンシャルの高さ。4年も引きこもってた時間を感じさせないくらい、ギターも歌も安定していました。つうか、私が偉そうに言うまでもなく上手い。シロップって今が全盛期なんじゃね?とニヤニヤしながら思いました。
時折シャウトしたり、アドリブもとばしたりとノリもよく、後半までペースが保ててる。もう今日が映像収録日でも良さそう。

リズム隊の2人は言わずもがな。
身体的には、マキリンは首を痛めてるし、五十嵐は寝不足だし、(たいこも胃腸炎になってたらしい。)そこは年齢が出てしまっているけれど、その分ずっと音楽で食ってきた人達だから、積み上げた技術で補って余りある演奏を見せてくれました。公演を重ねてへばるどころか磨き上げてきてる。やっぱりプロは凄いな…と思いました。


12.Drawn the light

「死にたくない!」と叫ぶ五十嵐。
モッシュの波が凄くてこのあたりから完全にマキリンの姿が見えなくなり、五十嵐だけを見る事にしました。ドロンザライ!
歌詞を間違えると「間違えた間違えた!」と早口で言って首を横に振り、もう誤魔化そうとすらしない。演奏バッチリなので、それ位はご愛嬌だと思いますよ。

13.Deathparade

いつぞやは「新曲も聴いてやってください」と紹介してからこの曲に入った事もありましたが、今日は前後の曲と遜色ない盛り上がりでした。
今日の「存在しないで!」はCD版に近い調子だったけど、その他の部分でかなり叫び声混じりに歌っていました。
五十嵐をずっと見ていると、演奏中や歌の入る前などに結構何度も目を開けている事に気付きました。この盛り上がりを見てくれただろうか…。


14.落堕

たいこの弾けるようなドラムソロから曲が始まると、その間に五十嵐はゴシゴシと顔を拭き、例の頭にタオルを乗せるやつをやって、舞台袖へ歩み寄ります。
ローディーさんから何かを受け取った…何をするつもりだ?
手に何か持ってる…と思ったら、舞台中央に歩いてきて水鉄砲を撃ってきました。
タオルは被ったままで、歓声を上げる観客に向けて、両手の二色の水鉄砲をピューピュー撃ちまくります。笑い声と歓声が凄い。
撃ち終わると、首を振って頭に乗っているタオルを落とし、それがギターに引っかかった為、もう一度顔をゴシゴシしてからポイ。このおっさんは何処まで狙ってやってるんでしょうか?他の人の話では、この時リズム隊の2人も笑っていたらしい。

上記のやり取りがあった為、いつもより長めにたいこのドラムソロを聴けたのも良かった。ハイハットの16分刻みを入れるキメがむちゃくちゃ格好良い…。
そして、何事も無かったかのようにギターをジャカジャカ弾き始めアドリブをキメる五十嵐。これがまた格好良かった。このギャップよ。
「寝不足だって言ってんの!」はお客さんからも声が沢山上がっていました。水鉄砲を掲げてジャンプしてる人もいた。


15.coup d'Etat〜空をなくす

続けざまに披露されたこの曲でも、五十嵐はアドリブでギターを弾きながら「ウォー、イェイイェ〜」と歌いだします。「とりつくしまもない やるせない たどりつけない」あたりまでは聞き取れましたが、後はよく分からん。「〜ない」という言葉を幾つか言った後、「声が聞こえたら 神の声さ〜」といつもの流れに。
モッシュは倒れる人が出そうなほど物凄い盛り上がり様でした。
最後の方でも何事かを早口で叫びましたが、聞き取れませんでした。演奏完璧でまた書く事がない。
曲が終わると五十嵐は手を合わせて礼をし、袖に入る直前にお客さんに向けて手なども振ったりしていました。

〜〜〜

アンコール

長めに続いた手拍子の後、3人がTシャツ姿で戻ってきました。今日は五十嵐もたいこも徘徊Tシャツを着ている。マキリンはいつも通り水鉄砲T。
たいこが椅子の上に立ち上がって客席に手を振ります。そしてアンコール一発目へ。


En1-1 正常

徘徊ツアーではこれが初披露の正常。
イントロでは、会場に漂うように広がっていくギターの音と共に、五十嵐がファルセットで歌います。凄かった。凄い良かった。いつまでも、いつまでも、この曲の世界の中に漂っていたい。何を書いてもライブの正常の良さは表しきれないです。
暗く内省的な歌詞、繰り返されるギターのフレーズ、時折うねるように鳴らされるベース、ハウリング音、そしてアウトロで勢いを増していくドラム。叫んでしまいたくなる。


En1-2 生活

もうちょっと正常の余韻に浸っていたかったですが、演奏陣は続けて2曲目へ。
定番曲ですが、人気の高い曲だからやっぱり盛り上がる。ここでもたいこのハイハット16分+バスドラのキメが入って格好良かった。ギターソロはもう言うまでもなく完璧でした。
「アイウォナ、ヒアミーー!!」と叫ぶ五十嵐。

En1-3 Sonic Disorder

今日のアンコールは定番曲でまとめたベストアルバム的なセットリストでした。そのせいか、お客さんもノリやすかったのかもしれない。
マキリンがベースを弾き始めると、それに合わせて手拍子が起こっていました。イントロ、五十嵐のギターソロもキマった。歌も安定してて、これまた書く事がないです。フウフ〜と高音もよく伸びていた。

En1-4 天才

立て続けに天才。これもミスなく完璧に演奏しきった。やっぱりシロップは今が第二の旬なのかもしれない。そう思わせてくれるほど、例の曲間のギターソロもアウトロも完璧にキマっていた。
うーん…何も書く事がない。ギターをジャーンとやる時に腕を上げて天井を指差していた事くらいか。

〜〜〜

そしてあっという間にアンコール最後の曲。五十嵐がイントロのフレーズをちょっと弾いて、 うーん という感じの顔をして止め、チューニングタイム。そのおまけでMCしてくれました。お客さんの声に応えて掛け合いのような場面も。長いです。

五十嵐「最後の曲になりました。ありがとうございます」
客\えー!残念/ 五十嵐「残念だねぇ」
客\残念だ/ 五十嵐「残念だ!」
客\悔しい/ 五十嵐「悔しいねぇ 笑」

客\もう一曲/\アンコール!/など様々な歓声が上がり、五十嵐は苦笑しながら「困った時のおうむ返しをしてます。この程度のコミュニケーション能力で生きてますから」と自虐。お客さんから思わず「頑張れー」という声が上がってしまいました。演奏完璧だったのにね。それに応えて「頑張る」と言う五十嵐。

これくらいかな、とまたギターをジャーンと鳴らすも「まだ狂ってるからちょっとお話するね〜」と軽い感じで言う五十嵐。和やか。
「大樹ちゃんがなんかお話したいそうです」とたいこに話を振る。お客さんからもたいこコールと拍手。

客\ありがとう!/ たいこ「こちらこそありがとうございます」
客\ワーー!/と拍手 たいこ「年の瀬にご挨拶に来れて良かったです」
五十嵐「親戚なの?」とナイスツッコミ。
客\来年もよろしく!/ 客\また来てね!/ たいこも「まぁ…」と答えるが、収集がつかなくなりそうになり、五十嵐の準備ができたようなので、「はい、やりましょう。」とビジネスライクに言ったのがこれまた面白かった。

イントロを弾き始める五十嵐…でもやっぱりなんか音がおかしい。うーんと苦笑いする五十嵐。
客がまた\頑張れー/ と声をかけると、たいこが「頑張ってる。めっちゃ頑張ってる」と真面目なトーンで返事。こんなに命削って頑張ってるのに、もう頑張れコールは止した方がいいんじゃないかな。
お客さんから今度は\マキさーん/\マキリーン/という声が上がり、五十嵐も「マキさんも喋る?」と今度はマキリンに話を振る。大きな歓声が上がります。
するとマキリン「はやくしろよ。」と静かな口調で五十嵐にツッコミ。五十嵐は丁度このタイミングでチューニングが終わり、すかさずリアルのイントロへ。

En1-5 リアル

少し休憩(?)を挟んだ為か、声もギターも調子が良く特筆する事がありません。
完璧でした。妄想リアル!と叫んで、リズム隊に目配せ、ジャーンとやって終わり。拍手の中退場していく3人。

〜〜〜

当然のように再度手拍子が起こり、程なくして3人が舞台の上に帰ってきます。

ダブルアンコール

En2-1 Rookie Yankee

やはり良い曲なんですが、これ一つで終わってしまうとお客さんとしては物足りない感じがするのか、さらに手拍子が起こります。

客電の付いた後も手拍子が鳴り止まず、それに応えて今日もトリプルアンコールがありました。五十嵐は入ってくる時ふらふらしていて、歩み寄ったローディーさんに声を掛けられ、「大丈夫、いける」という仕草をしていたと思います。

汗も気力も全て出し尽くした五十嵐が、最後の力を振り絞って演奏を始めようとする…が、またチューニングがずれている!苦笑。また笑い声が上がります。
そしてチューニングする間、またMCを挟んでくれました。
「まあまあまあ、もう慣れたでしょう。しょうがない!」と明るく言う五十嵐。変に落ち込んだりしない。それでいいと思う。

En3-1 翌日

これも定番曲ですが人気の高い曲なので、とにかく盛り上がった。歌っている人もたくさんいたと思います。ていうか、隣の人が大きな声で歌い出しちゃった。手を耳に当てて前のスピーカーの方からだけ音が聞こえるようにしたら、私も無事3人の演奏に聞き入る事ができました。
もうなんの心配もいらない、する必要ない。来年また帰ってくるんだな、と思わせてくれる良い演奏でした。「ありがとう!」と礼をして去っていく五十嵐、マキリン。たいこが舞台の前方に来て手を振ってから去っていきました。
その後もねだるように手拍子が起こっていましたが、さすがに4回目はなく、客電とSEが付き終演。


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7日目まとめ


あまり話さず全てを演奏に注いだ一昨日の大阪も凄かったけど、やっぱりこのくらいMCを挟んでくれた方が場が和む。どっちが良いかは個人的な好みによると思います。
演奏しに来てるんだから、MCがあったかなかったかでライブの良さが変わる訳じゃない。
名古屋のお客さんはなんとなく、人を乗せるのが上手そうだけど、自己主張も強そうなイメージ。大声で歌っちゃってる人も、独り言みたいに感想を言ってる人も結構いたなぁ…。

途切れなく激しい曲が続けざまに放たれ、アンコールを挟んで静かな曲も入れてきた、という点で、ライブらしい勢いやセットリストに関しては大阪の方が良かった、と思います。個人的には。
宇宙遊泳と遊体離脱に勝てるものなんかないんだよ…。


さて、残すところ東京の2公演のみとなりました。
体調が心配ですが、最後までやり切ってくれるに違いない。まだセットリストの入れ替えがあるかもしれない、こんな予測のつかないツアーになるなんて…本当に遠征して良かったと思いました。
演奏も今回は文句なしに良く、シロップ好きだけどまだ見た事ない人がいるなら、とりあえず早く見に行った方が良いよ、と言いたいです。


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終演後のツイート、インスタ



マキリンは当日新幹線とタクシーで帰宅した様子



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中4日の様子。マキリン、首やはり痛いのでしょうか。お大事に。たいこもご自愛下さい。2人ともサポートの仕事があって休む間もない…。


徘徊6日目 12/7 大阪公演

徘徊6日目!いよいよ残すところ東名阪のみとなりました。そろそろ千秋楽に向けて、総まとめに入ってくるかな?と勝手に予想していましたが、そこはシロップ。まだまだ攻めてきました。
360度予想を裏切られ、まさかの私個人の希望通りの流れに…。え、ツイート見てないですよね?自意識過剰?

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たいこは移動中もお仕事。来年も沢山お仕事が決まってて忙しない。でも疲れも見せず、ちゃんと各地の名所や名物も楽しんで、ライブ中も楽しそうに叩いてお客さんへの感謝も忘れない。合間にタワレコも回って宣伝もする。凄すぎる。
私はどんなに好きな事でも疲れてくるとイライラしちゃうから、中畑さんはどこからそんなに元気が湧いてくるのか知りたい。やっぱりドラム叩く事が楽しいからなのかな?




はっちきたで\(^o^)/ #HAIKAI旅

Daiki Nakahataさん(@daiki_nakahata)が投稿した写真 -


同じ街にいると思うだけで高まりました。なんばハッチは、駅からも近く屋内に物販スペースがあり、コインロッカーも開場前に使えるという、かなり利便性の高いライブハウスでした。規模も1500人超え!でかくなってきた!
ステージが高くて見やすい分、他の会場よりもお客さんと距離があったかな。今日はカメラマンさんがいたので後日写真が公開されるのでしょう。

この下からネタバレです。個人的な感想ばかりになってしまいました。














〜〜〜

客電が消え、拍手の中たいこ、マキリン、五十嵐が登場。ライブハウス内は横に広く、ステージが高いので見上げる形にはなりますが、どの位置からでも3人がよく見える。ステージの中心に正三角形を描くように機材が配置されており、青だいこは更にドラム台に乗せられていてセッティングがよく見えました。


1.Cassis soda & Honeymoon

五十嵐の第一声、声の調子は良さそう。この曲も歪みとクリーンの二音に分けてアウトプットしてるんですね。
今日もちゃんと曲の終わりに、ありがとうございます!と元気に挨拶していました。
ぶっ壊れる寸前だった仙台、岡山を経て精神的に強くなったのかもしれない。

2.I'll be there

ライブハウスが広いせいか、すごくリバーブの効いた広がりのある音作りでした。この曲は今後コンサートホールでやったとしてもきっと演出映えすると思います。これからも何回もライブでやって育てていってほしい。名曲です。
アウトロの五十嵐の「ラーラーラーラー」という高音も綺麗に伸びて、ライブハウスに響き渡っていました。そしてまた、ありがとうと言う五十嵐。

3.Find the answer

今日も間を開けずにバスドラを刻み、スムーズに次の曲へ。こういう照明映えする明るい曲は逆光焚きたくなります。
たいこの雄叫びが早速炸裂!髪が光って綺麗。あなたが太陽だ。
五十嵐のギターソロもワウが完璧にキマっていて痺れました。足元もよく見えたのでワウペダルの踏み加減をじーっと見ておりました。

4.Father's Day

前回からイントロのアルペジオの前にリズム隊2人の前奏を挟むようになっていました。今日もやっており、これは即興じゃなくて、きちんと打ち合わせして決めたやつっぽいですね…。
ライブの回数を重ねて曲が進化していく過程を見られるのは、遠征冥利に尽きます…。
この前奏のおかげで、五十嵐の幻想的なアルペジオの音色が映えること映えること。ぶわっと鳥肌が立ちました。大サビ前のキメも鳥肌。
故人を想う時の懐かしさと哀しさが同居した幻想的な曲です。もうdarc全部が好き。大好き。

5.Missing

ラストのサビ前でミュート失敗した以外は完璧でした。今日は全体的に演奏の完成度がとても高かったので、逆にこういう細かい疵が目立ってしまうのかも。
お客さんは静かに揺れながら聴いており、曲が終わると大きな拍手が起きました。
新しいテレキャス型のギターじゃなく、これまた別の茶色のストラトタイプのものを使ってるように見えましたが、気のせいかもしれません。テレキャスはリペア中?

6.Murder you know

ツアー最初の頃は毎曲ギターを替えていたのに、今日は殆どメインが赤いストラトと赤いジャズマスだったような気がします。
この曲も照明映えが良い明るい曲調で、なおかつ日常の風景にも溶け込める印象があるので、ホールで後ろに映像流しながらやっても面白いかもしれません。つまり、次回以降のツアーでもやってほしいという事なんですが…。
たまにシャウト混じりだったけど、声の調子は素晴らしく良かった。でも歌詞はちゃんと覚えよう!

個人的にもこの曲の歌詞が凄く心に沁みた1日でしたので、聴きながら目頭が熱くなりました。
最近やっと何かに気付く事が出来たけど、何故もっと早くに気付けなかったのか?と自分を責めたりはしていない。そういう心地良い諦めと希望が……ああまた前回と同じ事を書きそう。
五十嵐はどんな経験からこの歌詞を書いたんだろう。最近何か新しい出会いがあったのかな?
思い切ってやってみたら意外とすんなりいく事ってありますよね。拍子抜けするというか。
ほんと良い曲だな〜と思ってしんみり。

〜〜〜

そしてまたもや、たいこのMCが。札幌以降、定番化しました!他2人は機材を取り替えたり、チューニングしたりしていました。

まず、第一声は必ずマイクを通さずに直接話してくれるんですね。アンコールでありがとうを言う時も、たいこは大きな声で二階席まで届くように言ってくれる。人となりが見える素朴で優しい誠意の示しかただと思います。
「皆さんこんばんは」お客さんも こんばんは!と元気に挨拶。

「高いところから失礼します。シロップ16gです!ちょっとだけ話します」と言うと、観客の1人から「たくさん話して!」と言われ、困ったような仕草をするたいこ。かわいい。

「色んなところを回ってきて、訊いてきたんですが、今日初めてシロップ見る方っていますか?」これには結構な数の手が上がっていたと思います。
初めまして、と丁寧に挨拶をして、初見さんにライブの見方をレクチャーするたいこ。「初めての人は、ちょっとどうしていいか、分からなくなる時がありませんか?」あるあるめっちゃある。観客から笑い声が上がります。
「でも最後の方にはきっと打ち解けてくると思います。最後まで楽しんでいってください。」と丁寧に締めた後、なぜかウオオアア!と変な声を上げてからカウントを始めるたいこ。おい、ちょっと待て今のなんや!!笑

〜〜〜

7.タクシードライバー・ブラインドネス

この曲が始まった瞬間、驚愕と歓喜の入り混じった歓声!毎回聞き応えがあります。今日もこの曲は完璧でした。完璧だと特筆する事がない!強いて言えば、フェイズシフターが強めに掛かったギターソロだったかな?
この曲だったかはうろ覚えですが、五十嵐がしゃがんでエフェクターのツマミを弄る場面がありました。

8.透明な日

間髪入れず、あのイントロを弾き始める。この曲でも嬉しそうな悲鳴が客席から上がる。
この曲は〝生還の未発表曲〟として、未完成のままもう完成されてしまったような印象があります。私だけかもしれないですが、生還のBlu-rayから抜き出した音源をいつも聴いていたせいで、きっと今からスタジオ録音しても違和感を感じてしまうと思う。
今日はちょっと語尾を下げめにアレンジして歌っていた。最後の歌詞だけ、早口で一気に言ってワァッと叫んでいた。五十嵐のギアが入り始めたかな。ここまで毎回曲終わりにありがとう、と言っていたと思う。空調がよく効いてで汗はそんなにかいてないのか、今日は激しい曲以外あんまりゴシゴシしてなかった印象がありました。

9.Share the light

たいこが立ち上がって、シンバルにパンチを入れる。今日は立ち位置が高いから、すごく見栄えが良かった。
マキリンがベースを鳴らし、五十嵐がSGに持ち替えて、ギターをベシベシ叩いていた。タッピングでもスラップでもなく、まるで打楽器のように手のひらでベシベシ!ベシベシ!と叩いていました。そう言えば前どこかでも、拳でごつごつギターを叩いてたけど、壊れない?
ギターソロのキレ具合も良く、声の調子も良かったと思う。たいこのリズムに合わせて手拍子が何度か発生していた。たいこが何度も立ったり座ったりして叩いているのがよく分かった。観客を煽って盛り上げるところは立って叩いて、バスドラの低音が必要なところでは座って叩いている。この曲は本当に分かりやすく盛り上がるなあ…
五十嵐が汗をゴシゴシと拭いて次の曲へ。

10.My Love's Sold

この曲のイントロも嬉しそうな声が上がる。coup d'Etatからシロップに入った人にはきっと堪らないんだろうな。「沈むよ嵐の船 箱の船」のところで一度、ドラムが止んで歌とベースだけになるアレンジが良かった。
今日は別に変なスイッチが入ったりする訳でもなく、安定した歌と演奏でしたが、「だってさ訳解らないもん 『あんた』の求めるものなんて、ねぇ」と歌詞を替えて歌っていて、そこは凄くヒヤリとしました。歌詞を間違えただけならいいんだけど…色々求め過ぎて本当ごめんなさい…。

あとは、ギターソロから歌に戻る時、五十嵐がマイクとの距離を見誤ったのか、口がコツンと当たっていました。そして今日も「生きてたいと思ったんダァ〜ッ↑↑」と声が裏返っていました。

11.神のカルマ

そのまま続けて神のカルマへ。こうやって間髪入れずにやるので、だんだん会場の熱が高まっていきます。
そして、今ツアー初の演出があり、イントロの最初のキメの所で舞台奥にラメがかかった黒幕が落ちてきました。シンプルな演出でしたが驚いたし、その後も照明が当たるとキラキラ光って綺麗でした。これは大きなハコのみの演出なのかもしれません。

演奏も特にミスなく、「俺が払う必要な゛あ゛あ゛い゛!!」「最新ビデオ゛!!」と力強いシャウトを入れてくる。
今日は他の曲でも「うぁあああ!」「うぉい!」とか、シャウトをよく交えていましたが、息切れはせず一貫して声の調子は保ったままでした。

12.Drawn the light

続けてドロンザライ!ここで下手側前列の男の子たちが、腕を振り上げてオイオイ叫びながら私の前を横切り、モッシュゾーンに走り去っていきました。彼らの様子があまりに楽しそうだったので、思わず笑ってしまいました。好きな曲が聴けて良かったね!
また歌詞を間違えて薬をくれ、薬をくれって2回言ってたかも。そんなに欲しいなら余ってる眠剤あげるよ。
この曲でも五十嵐は「死にたくな゛あ゛い゛!!!」と力強く叫んでいました。今日の気分は生きてたい方に傾いているのかな。高音はちょっとしんどそうでしたが、頑張って何とか出せている感じでした。
たいこのワッショイ!も聴けました。

13.Deathparade

これも間髪入れずにギターをハウらせてリフを弾き始めました。熱量を保ったまま進行できるようかなり意図してやっている様子。
この曲でもかなり叫び混じりに歌っていましたが、息切れせず歌い切った。
今日の「存在しないで」は最初は問いかけるように、最後は喉をヒューヒュー鳴らして喘鳴のように叫んでいました。その後も「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛っ!!」と泣き叫ぶような声を上げておりました。
ステージまで距離はありましたが、今日はいつも以上に、五十嵐が歌と演奏に全身全霊を込めようとしているのが分かりました。その代わりか、MCは全くなかったけど。

14.落堕

ここも間髪入れずにたいこがドラムソロを入れてくる。続いてマキリンが水を飲んで一息ついてからベースを弾き始める。
五十嵐もギターを取り替えた際、ジャックの挿し替えにモタついてわたわたしてましたが、その後はアドリブが格好良くキマってました。
「寝不足だって言ってんのにィ…」と駄々をこねるような言い方。観客からも「寝不足だっていってんの!!!」という歓声が上がります。大阪のお客さんは凄く活きがよく、声出しが非常に多かった。歌ってる人もいたそうです。
ストロボの中、ドラムソロがめちゃくちゃキマっていて私も思わず叫んだ。

15.coup d'Etat〜空をなくす

すぐに五十嵐がギターを繋げ、「声が聞こえた〜ら〜あああ」と、マイラブから全部ぶっ続けで演奏していました。流石にこれは盛り上がらない筈がなく、上手側は渦巻くようなモッシュが起きていました。
下手側前列は割と大人しめのお客さんが多かったので、私は1人でピョンピョン飛び跳ねたり、腕を振り上げて、打ち下ろし所に困って腿をブッ叩いたりしておりました。
だからもうこの辺からあんまり記憶がない。

歓声と拍手の中、3人が機材の前の方を抜けて退場していきました。たいこが手を振っていた…気がする。

〜〜〜

アンコール

アンコールの手拍子は、お客さんが、まだかまだかとざわつく位の長さだったので、私はむしろ休憩挟んでリセットして出て来てくれるだろうと思い、嬉しかったです。
3人が戻ってくると、たいこがドラムの椅子の上に登って大きく手を振ってくれました。セッティング上、すごく高い所からだったからよく見えた。たいこの笑顔を見るとこちらも何だか嬉しい。続けて五十嵐が「ありがとうございます!」とはっきりした声で礼を言っていました。今日は五十嵐のみ徘徊Tシャツを着ていましたが、特にコメントはなし。今日は完全に曲のみに徹するつもりのようです。



En1-1 遊体離脱

札幌ぶりの遊体離脱!このための長い長い手拍子ですよ!!!今日は入りのタイミングもバッチリでしたが何故か一瞬ノイズが走ってしまいました。
声は今までで一番綺麗に出ていた。たいこのコーラスは相変わらず上手いし、何を取ってもこの曲は素晴らしい出来でした。幻想的でもあり、哀しいようでもあり、サビのライブアレンジが素晴らしい。そして間奏のベースライン…私はシロップの曲の中でこの曲が一番好きです。

何より、遅死の時はサポートギターが必要でしたが、この徘徊ツアーでは、今の3人の技量ならサポートがなくても十分この曲を演奏できる事を証明できたと思います。だから今までサポートを入れてやっていた他の曲にもどんどん挑戦していってほしいです。今のシロップはライブがとにかく格好良いバンド。それを今日初めて見に来たお客さんにも示す事ができたのではないでしょうか?

上記は今だから思える事ですが、実際にライブでこの曲を聴いている間はただもう呆然と立ち尽くして聴く事しかできませんでした。


〜〜〜




En1-2 宇宙遊泳!!!!!!


うそだろおい


おい!!!!!!!











(何を書いても陳腐になるだけだったので、この曲のレポは省きます。東京でもやるといいなあ)






〜〜〜


En1-3 Sonic Disorder

ローディーさんからギターを受け取って弾いてはみたものの、五十嵐は音に納得いかないのか、うーん…という顔をして、カポ位置をずらしたりなんかしたりしていました。ローディーさんに直してもらって解決。
その分リズム隊の演奏がいつもより少し長くなりましたが、アドリブもブーストもディレイのかかったフレーズも、その後の「イェーーーー!!」という雄叫びも上手くキマっておりました。
もうここまでで18曲もやったのに、歌の調子がかなり今までと違う。ここまで一貫してペースを保てるようになっており、最終日を見据えてアジャストしてきた感じがしました。

En1-4 天才

なだれ込むように天才へ。この辺の流れはやはり、盛り上がりが途切れないよう意識してやっているようです。ギターソロも完璧に弾けており、苦しそうなのは顔だけで歌の調子も本編よりむしろ段々良くなってきているような尻上がりっぷりでした。
うわーめちゃめちゃ格好良い!今日がシロップ初体験の人がちょっと羨ましいくらいです。ね!かっこよかったでしょう?打ち解けてくれたかな。

En1-5 リアル

更に続けてリアル!
「こ!こ!に!あ!る!リアル!!!」もめっっちゃ格好良かったし、もう語彙がなくなるくらいギターソロも完璧にキマっておりました。エフェクターのかかり具合も完璧だし、泣きのギターを顔で弾く。ギュイーン!と伸ばす所ではギターを掲げるように高く高く上げ、五十嵐のギターヒーローっぷりが際立っていました。アドレナリンがドバドバ出ていたと思います。演者も観客も。
あまりに格好良かったので、多分ここら辺は五十嵐しか見てなかった。叫んで腕を振り上げて、暴れていました。楽しかったなー。

〜〜〜

ダブルアンコール

En2-1 Rookie Yankee


とうとう今日は、たいこの6曲目後のMC以外、MCらしいMCもなく最後の曲へ。
今日は歌い終わりの後、しばらくドラムのみのフレーズが続いてから曲が終了。

この曲は徘徊ツアーの締めには本当にピッタリな曲なんですが、いささか短いので、お客さんは手拍子でトリプルアンコールをねだっていました。SEも客電もついたし帰ろうかな…と思ったらまさかのトリプルアンコールがありました。今ツアー初!帰りかけてた人も急いで戻ってきました。

〜〜〜

トリプルアンコール

五十嵐は出てくるなり、床に落ちていたピックを拾ってヤケクソ気味にブンブンと客の方へ投げました。珍しい光景。でもあんまり投げ慣れていないのか、上手く遠くへ飛ばない。私の位置からでは誰がとったのかすら見えませんでした。遠いよー。くれ!!
そしておもむろにギターを取るとジャカジャカジャカジャッ!と弾き始めました。

En3-1 真空

もうヤケクソなのか、なんなのか分かりませんが、とにかく盛り上がった事は間違いない。たいこの「ロックンロール!!!」が響き渡る。
お客さん達は結構な人数の人が大声で一緒に歌ったりオイオイコールをしていたと思います。
叩きつけるように演奏をし、「ありがとうございました!」と言って深々お辞儀をして去っていく五十嵐。
…とうとう、ありがとう以外何も話さなかった。

〜〜〜

6日目まとめ
とても見やすくてキャパも大きなライブハウスだった事、そして五十嵐が今日はMCを殆どせずに演奏に徹した事により、物凄い熱量のまま最後のトリプルアンコールまでぶっ続けでかっ飛ばすようなライブでした。ある意味、仙台・岡山よりも盛り上がったのかな。
その上、声も演奏も最後まで凄く良かった。たいこ、マキリンは言わずもがななので、やはりシロップのライブの出来不出来は五十嵐の調子如何に拠る所が大きいのだな、と感じました。
今日はたいこがMCを担った代わりに、五十嵐の精神的な負担が減ったのかもしれません。でもやっぱり少しくらいは、フロントマンの五十嵐が喋ってくれないと、寂しいような気もしますが…。

なんばハッチは広くてホール内自体にリバーブ効果があるような、良い反響音がしました。二階席も振り返って見てみましたが、そんなに遠くなくて観やすそうでした。設備も良いし利便性高いし、すごく気に入った。新木場コーストもロッカー設備についてはココを見習ってほしいぐらい。

開演前に他のシロップファンの方と「せっかくピックを沢山使い捨てにするんだから、観客に投げてくれればいいのに」みたいな話をしていたら、本当に投げてきたので、宇宙遊泳の件もそうですが、ちょっと怖くなるくらい今日は吃驚してしまいました。ピック欲しかった…。



〜〜〜

個人的な事ですが、今日は初対面のシロップファンの方とライブの前後に沢山お話する事ができまして、それが新鮮で凄く楽しかったんです。
私は人見知りが激しくて絶えず話題に困るタイプなので、今までそういったお誘いがあっても断ったり、嘘ついて逃げたりしてきたんですが、今日はシロップという共通の話題があるからか、楽しく正直にお話する事ができました。皆さん私と違って心に余裕のある方で、とても居心地が良かったです。
この場を借りてお礼をさせて頂きます。ありがとうございました。本当に楽しかった!
お好み焼きもたこ焼きも美味しかった。どうもありがとうございました!



〜〜〜


おまけ
なんばハッチの注意書き

徘徊5日目 12/4 岡山公演

この徘徊ツアーも5日目でようやく折り返し地点。移動日やリハも含めるとほぼ1ヶ月スパン。長いツアーだな、と改めて思います。見てるこっちは長く楽しめて嬉しいけれど、演者やスタッフの皆さん達はそろそろ疲れが溜まってきてるかもしれません。



岡山へ 移動も立派な仕事です くまモン弁当たかまる\(^o^)/ #HAIKAI旅

Daiki Nakahataさん(@daiki_nakahata)が投稿した写真 -



リズム隊の2人はサポート関係でもよく一緒に仕事をしているらしいから、すごく仲良さそうで微笑ましい。
そして、もう1人いるはずの人ですが、頑なに写真に写らないという…笑


お久しぶりです\(^o^)/ ぷっしろでははじめまして ぷっしろ初岡山ライブたかまる #HAIKAI旅

Daiki Nakahataさん(@daiki_nakahata)が投稿した写真 -


今回も下手側の4、5列目あたりで見る事ができましたが、ステージが比較的小さくて低めになっていた為、演者の手元や足元は殆ど見えませんでした。その代わりどの会場よりもシロップの3人が近くに感じられ、お客さんとの一体感が特に強かった印象があります。
この日は入場まで雨が結構激しく降っており、会場裏の公園で入場整列の間、傘をさして皆寒そうに待っていました。

この下から完全にネタバレです。今日は長くて纏まりがない文章になってしまいました。

















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1.Cassis soda & Honeymoon

客電が暗くなり、拍手の中たいこ、マキリン、五十嵐が登場。リズム隊2人は半袖でしたが五十嵐はいつもの長袖黒シャツを着ていました。あなたが一番汗かきのはずでは…。
新譜の演奏にはかなり安定感がでてきましたが、今日は序盤少しベースアンプあたりがトラブってる様子で、ミョーンみたいな変な音がしました。マキリンが何度か演奏を中断し、振り返って出音を確認していました。
最初の一曲という事もあり、ローディーさんがPAさんに指示出しして音のバランスを整えていました。それで、ヴォーカルがとてもよく聴こえました。
今日は初っ端から曲の終わりに、ありがとうと呟くように言っていました。

2.I'll be there

序盤にやるのはもったいないと思うくらいの名曲、I'll be there。岡山でも新譜の中ではやはりこの曲のウケが一番良かったように思います。
最後の方のキメでたいこがマキリンの方を見て、マキリンもたいこに目を合わせて、タイミングをはかっている様子が見られました。
曲の終わりに、今度はハッキリと「ありがとう!」と言う五十嵐。機嫌良さそうですね。

3.Find the answer

たいこがすかさずバスドラを刻み、それに合わせて自然と手拍子が起きました。
最後の間奏で、たいこがさっそく イェー!と吠えていました。たいこは序盤から最後まで一貫してハイテンションだったように思います。さすが、みんなの太陽!
個人的な事ですが、昨日広島観光で宮島行きの船に乗っている時とても天気が良く、海が陽光でキラキラと輝いており、この曲の最中にその景色を思い出していました。とても気持ちが良い曲だ。そしてきちんと ありがとう、と言う五十嵐。

4.Father's Day

五十嵐がギターを毎回替えるので、たいこが間をつなぐように金物を鳴らし始め、マキリンがそれに合わせてドローンドヨーンみたいなベースソロを弾いていました。準備ができた五十嵐が2人の方に目配せして、曲が始まりました。
最後の間奏のキメが相変わらず格好良く、光に照らされてたいこの金髪が真っ白に輝いていました。余韻も綺麗に伸びていた。
曲終わりにまた、ありがとうございます、と礼を言う五十嵐。もう毎回言ってたかもしれない。

5.Missing

マキリンが少しストラップをずらしたりして、首というか肩あたりまでを気にしている様子でした。やっぱりまだ痛いのでしょうか?
今度はマキリンの方からベースを鳴らし(即興なのに綺麗な和音だった)、それに合わせてたいこも金物を鳴らして間を埋めていました。五十嵐がまた後ろを振り返って合図し曲が始まる。
私の立ち位置がかなり下手側のアンプに近かったので、ベースの音が良く聴こえましたが、やっぱりメロディアスで綺麗なベースラインだと思いました。

6.Murder you know

たいこが金物を鳴らして間を繋ぎます。五十嵐の準備ができるとカウントを始め、そのまま曲へ。今日は特にチューニングも変ではなかったです。
私は見えず、気付きもしませんでしたが、他の方のレポを見ると、どうやら今日はどれかの曲で弦が切れてしまったらしいです。それでも気にせず弾き続ける五十嵐。

この曲の歌詞がすごく好きなんですよね。良い感じに感傷的で優しくて、諦めと希望がちょうど良く入り混じっているというか…語呂もよくメロディーと絶妙に合っているし、「灯火に触れたかった そんな 遠回しの感傷で ゾートロープの中 覗いてみたい」という下りや、「これじゃない これじゃない感」なんか特に日常で口ずさみたくなる程の中毒性があります。ライブでは特に曲の良さが出るので、今後もぜひ定番化して欲しいところです。

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ここでもはや恒例化しつつあるたいこのMCが始まります。今日はちょっと長め。他2人もMCを静かに聞いています。

まず、オフマイクでこんばんは、と客席に呼び掛けてからマイクを寄せ、もう一度こんばんは、と挨拶するたいこ。観客もその都度こんばんは!と返すので、コール&レスポンスみたいになってます。笑
「やっとシロップで岡山に来る事ができました。」\ワーー!/拍手と歓声があがる。
「ありがとうございます!初めて自分のバンドで来れて嬉しいです。」

今日も札幌同様、初めて来たお客さんが居るか確認するたいこ。結構、手が上がっていたと思います。
そして、「ああ…ありがとうございます。今、あなた達の目の前に居るのがシロップ16gです!本物ですよ!」ととても嬉しそうに自己紹介をします。これを聞いたお客さんからも暖かい笑い声と拍手、歓声が起きました。

更に「さっき実は、皆さんが裏の公園に傘をさして並んでたのを、ずっと覗いて見てたんですよ。(ブラインドをめくる仕草をする)
あんな寒い中…あれを見て、良いライブにしたいなぁ、と身が引き締まる思いでした。
全力でやるので、全力で楽しんで行ってください!」と、とても誠実なMCが。
ここで五十嵐が小さくガッツポーズみたいな相槌を入れていました。かわいいぞ。
たいこはそれに続けて、「ただ…(ライブハウス内に大きく書かれた禁止事項を見ながら)ジャンプとダイブは禁止らしいです。俺はジャンプするかもしれないけど。笑」と、会場を笑わせてくれました。五十嵐もハハハ、と笑っていました。こんな笑顔見れるなんて…

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7.タクシードライバー・ブラインドネス

楽しんでって下さい!と言ってたいこがカウントを始め、曲が始まります。やっぱり、この曲が来るとは思わなかったお客さんが唖然としたり、凄く嬉しそうにしていたり泣いていたり反応が様々。良い曲だな、このCメロの展開!これが五十嵐の作る曲なんだよね。

8.不眠症

五十嵐が最初ちょっと弾いたフレーズが赤いカラスっぽかったですが今日も不眠症でした。ツアー後半戦からはずっと不眠症で行くのか、この先また入れ替えて来るのか、全く予想できません。全然別の曲をやる可能性も捨てきれない。この後のMCからするに、実際本当に眠れてないからセットリストに入れた可能性も?考えすぎですかね。
また生メェーが聴けました。今日はシャウトじゃなくて普通に歌ってた。

9.Share the light

ここでおもむろにたいこが立ち上がり、いつもの流れ!
シンバルを鳴らし、マキリンがベースを鳴らし、五十嵐がギターをギャンギャン言わせて照明が赤と青に。
たいこが両手をカモンカモン!みたいに動かして客を煽ってくる。
この頃にはモッシュが起き始めており、私は更にアンプの近くに寄った為、ギターとベースのユニゾンがよく聴こえてとても綺麗でした。
近すぎて爆音でちょっと耳がアレになりましたが。そしてリズム隊2人の姿が全く見えなくなりました。
たいこが吠えるので、こちらも思わず歓声を返す。アツくなってきた!

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と、ここで急に五十嵐からMCが!
「緊張して全然寝れなかったんだけど!マジで!」とテンションがやたら高い。
「遠いしなんか!」とちょっと怒ったような調子で言って「でも福岡とかよりは全然近いけどね」とおどけてみせる。笑い声がちょいちょい起きてました。
「いやぁ…今日は全然寝れてないけど、みんなが頑張ってくれたら、頑張れます。パワーを下さい!」
頑張れー!や 頑張るー!といった歓声、拍手が起き、ここでお客さんも五十嵐もスイッチが完全に入りました。この後の怒涛のセットリストと共に物凄いモッシュが続きます。

10.My Love's Sold

イントロを弾いて歌い出す五十嵐。目を瞑って手をグッと握って音程を取るように上げ下げしたり、ギターから伸びているシールドを持って、ぐるんと回したり(縄跳びみたいだった笑)、間奏で「オォイ!」「フゥ〜!」と叫んだりいきなりテンションがおかしくなった!
寝不足のせいで変なスイッチ入ってナチュラルハイになってしまった様子。また「フゥ〜!!」とか言ってるし。
この後もずっと声が裏返ったり歌詞忘れたりもありましたが、もうそんなの関係ないくらい盛り上がっていました。「生きてたいと思ったんダァ〜ッ↑↑」とかすごかったです。

11.神のカルマ

そのまま続けて神のカルマへ。ギターをワウワウ言わせたり、ここから毎曲始まる前に必ずアドリブのギターソロをちょいちょい入れていたように思います。
そしてイントロのベースの間に頭をゴシゴシと拭いて、タオルを頭に乗せたまま演奏。前回同様、頭をブンッと振ってタオルを落としました。
ギターをジャーンと鳴らして腕をぐるんと大きく回したり、実にノッていました。そして今日は「オイ!」じゃなく「ウォーイ!」と吠えるように言っていました。

さっきいきなりテンションを上げすぎたせいでちょっと息切れしており、私がアンプの間近に居たせいで耳に直に息切れの音がして、色んな意味で耳が……ってなりました。あと、この人別に時々色っぽい声出すんじゃなくて、もともと歌声が色っぽいんだわ、と気付きました。
もう耳がアレで上手く聴き取れませんでしたが、
「俺が払う必要なーい! 一斉に叫べ!(1銭足りとも!かもしれない)」と言ってたように思います。呼応するように、オイオイコールが起きていました。

12.Drawn the light

間髪入れず、ギターソロを入れて次の曲。そしてまた頭をゴシゴシと拭き、タオルをまた頭に乗せたまま演奏を始めます。なに?もうワザとやってる?
頭を振ってまた一発でタオルを落とし、スタッフさんがサッと回収していました。笑うわ、こんなん。

後はテンションが上がりっぱなしで、ちょいちょい「イェイ!」とか入れてましたね。あと、間奏の前に「ドロンザライ!」も二回くらい叫んでいました。
めちゃくちゃ息切れしており、ライ!もレェ!も声が裏返っていたかも。「尻を振れー」も声がふにゃっとなってて、再び耳がアレに…。
「死にたくないなぁ?神はぁ!ただ単純だらけのほうがぁ、美しいから…全ては愛?そりゃまあ、ただ言ってるだけならどーかん。そんなわーけーねぇがっ!」と息切れのせいか急にラップ調に。
何度も言いますが、もうそれすら会場の空気を盛り立てるレベルでお客さん達は沸いておりました。ギターはそんなにミスってなかったからね。たぶん…
たいこも機嫌良く何度もシャウトしていました。

13.Deathparade

ギターをギャンギャングワングワン鳴らして、それに合わせてたいこがシンバルを叩き、マキリンもベースを合わせたりして、即興のセッションっぽくなってから、イントロのリフへ。
息切れしつつも頑張って歌っていました。
この曲って再結成以来ではかなりど直球の禍々しさを放っていませんか?曲も歌詞も。そういう意味ではかなり飛び抜けてて、だんだん好きな曲になってきました。というか、darcは凄い名盤ですね。今更ながら。

14.落堕

ここも間髪入れずにたいこがドラムを落堕に繋げ、マキリンのベースソロがすかさず入り(姿は見えなかったけれど、アンプから聴く限りでは、これがまた凄く格好良いソロだった)
五十嵐も長めにギターソロを弾いていました。ギターは割と弾けてるのに、息切れが凄く、歌詞の呂律も回ってなくてヤケクソ感が増していました。
「寝不足だって言ってんの゛ーに!」「ウォイ!」「○×☆◻︎(聞き取れないが何か言ってる)」「寝不足だって言ってんのによぉ…」「(間奏で)さよならーさよならー」「寝不足だっでい゛っ゛でんの゛!!」「いつかぁみきんだぁ…いつでーもいんだぁ…どーでもいんだよぉ、もう(もはや歌ってない)…明日また熱出るぞぉ…」
すごかった。寝不足なのはよく分かりました。でもギターソロは割と完璧に近い方でした。あと、途中で岡山ー!とか言ってた気もする。

15.coup d'Etat〜空をなくす

ありがとう、と五十嵐が言って、そのままリズム隊2人はcoup d'Etatに入っていく流れに。そして「寂しいけれど、これが最後です。」と五十嵐がまた言う。ここからが凄い。

五十嵐がギターを弾き始めましたが、曲に入るまでに即興でだいぶ長く歌っていました。ほとんど聞き取れませんでしたが、分かった部分だけ。
「オーィェーア〜♪」「ウィーアーシロップ16g」「結構長い事やって、何でか知らないけど初めての岡山〜」「眠っていたいだけ、明日も明後日も」「人間嫌いな俺、○×☆◻︎(聞き取れない)…君に会いたい」「オーオーオーイェイイェー♪」
こんな感じで結構歌った後「声が聞こえた〜ら〜」といつもの流れに戻りました。正直聞き取れたものが合ってるかは全く自信がないですが、五十嵐自身も多分ここら辺はかなり適当に歌っていたと思います…。
もう観客はめちゃくちゃ盛り上がっていて、モッシュがどんどん激しくなっていました。終わった後も凄い歓声。大喝采の拍手の中、3人が退場していきました。

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アンコール

手拍子の中でまたオイオイコールが起きたりと、お客さんも凄い熱の入りようでした。スタッフさんがギターのチューニングなどをしていましたが、なんとピックを補充する前に3人が出てきてしまい、五十嵐の残ピック数がたったの3枚でした。それで足りるのか気になって仕方なかった。

マキリンだけ水鉄砲Tシャツで、たいこと五十嵐は徘徊Tシャツを着ていました。五十嵐は今回のツアーで初めて徘徊Tシャツを着てくれましたね。やたら恥ずかしそうに手をイヤイヤって感じで振ったり、両手でバツを作ったりしてました。かわいい。
半袖がいやなのか、こんなTシャツ(自分が書いたくせに)着ちゃったよというアピールなのか、自分の腕を指して何か仕草をしてました。
でもまあ、暑いから、絶対半袖の方がいいと思う。黒い長袖のシャツは凄く似合ってるし格好良いですが、結局汗めっちゃかいてたし…。笑

En1-1 生きているよりマシさ

久々に披露の生きマシでしたが、今のテンションにはあんまり合っていませんでした。やたらテンション高い人が死んでいる方がマシさ〜とか言っても全然説得力がない!
最後のサビでは、テレフォンズのラスパであったような、たいこのコーラスが入っていました。

En1-2 翌日

これだよ!これを求めていたんです。思わずジャンプして喜んでしまいました。そして泣きました。とにかく良かった。これだけはちゃんと歌えていたし、演奏もしっかりしていた…と感じたのは贔屓目があったのかもしれませんが、良い演奏だった。
まだ先があるもんね。五十嵐かなり頑張ってるからね。もう誰も頑張れとか言わない。あと半分だよ!
アウトロで五十嵐が「ドラムス、中畑大樹!」と叫ぶからもう観客がとにかく湧く。

En1-3 Sonic Disorder

そしてこのベースのイントロが続く!ここでまた五十嵐が「オンベース、キタダマキ!」とメンバー紹介を行うからまた盛り上がる。手拍子が起こって、モッシュの中から沢山の腕が振られているのが見えました。
「オー!ワァーッ!」と即興で歌ったり叫んだり、再び息切れが凄くなり「だから先生薬を…もっとくれよぉ…」と本当にせがんでるみたいになってしまいました。ヤバイよー。

En1-4 天才

なだれ込むように次の曲へ。イントロは完璧に弾けており、ギターソロも何故かここだけ超完璧に弾けてる。なんなんだよ!格好良かったです。
手拍子が起きるわ、ずっと腕を振りっぱなしの人もいるし、正直もう前が見えませんでしたが楽しかった。
そして大きく「ありがとうございました!」と挨拶をして次の曲…

En1-5 リアル

リアルのイントロが流れて興奮する観客たち。しかし、五十嵐はいきなり「妄想、」と言って語り出します。ちょっとなんか向井秀徳みたいだけど…って言ってた気がする。そこから、イントロのアルペジオを弾きながら結構長い事語りました。

「妄想って言うと、被害妄想と誇大妄想ってあるよねぇ、なんか。
それは、ある同じカテゴリーなんだけど、それは俺は被害妄想が強いタイプなのね。それで、多分そっち側の人間なんだけど…。
被害って、結局は自分が負う訳じゃなくて、周りの大事な人だったりとか、好きな人とかを傷つけたりとか、そういう感じになってしまうのかなー、って最近ちょっと思いました。
だから、妄想の中でも誇大妄想の方でリアルを凌駕したいなって、思って…やってます!」
「でも、被害妄想って、カビみたいなもんだから、心の中の、こう…。そういうのは無視していこう。」
そして、普通に歌い始める五十嵐。顔が見えたので、ずっと五十嵐の事を見ていましたが、何度も、何度も、頑張って目を開いて、観客を、前を見ようとしているのが分かりました。
リアルの最後のサビで高らかに歌い上げるような歌い方、凄く好きなんですが、やっぱり痺れました。時々叫び混じりに歌い、本当に此処にこそ、この場所にこそリアルが在るんだ、という事を必死に訴えかけるような演奏でした。凄かった。MCの件もあって心に突き刺さり、なんだか泣けてしまいました。

観客はリアル!と叫んだり、シンガロングしたりとめちゃくちゃに盛り上がっておりました。私の位置からは見えなかったけど、多分たいこもメタメタに叩きまくっていて、ジャンプもしていたんだと思います。
終わった後、観客からは「ありがとう!」と口々に言う声、大きな拍手、続いて手拍子が鳴り響いていました。

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ダブルアンコール

今度はちゃんとピックを補充してから出てきました。良かった。五十嵐がいつもやるように両手を合わせて振るように礼をし、さらに両手を組んで合わせて祈るような礼をしていました。よっぽど嬉しかったのでしょうか。
そしてたいこから、「ジャンプはあれだけダメだって言ったのに…」とそれはもう嬉しそうなお叱りを受けました。

En2-1 Rookie Yankee

五十嵐がアコギを持ち、「今日はありがとうございました。とっても…」と何かを言いかけたまま、何か考え込むようにギターを弄り、少し沈黙。
お客さんが「なにー?」と聞くと、ヘヘッと笑って、やっぱいいやと言いやめて、代わりに「また会いましょう!」と岡山にも約束を残してイントロを弾き始めました。
この演奏も非常に良かった。五十嵐は幾つになっても反骨精神の塊で、そういう意味ではまだまだ若い。正常と異常の間で揺らぎながら、必死に自分自身やその他の物と戦っているんだな、と思いました。命が尽きるまでその戦いを続けよう、という決意。相当の勇気がなきゃできないですね。

どんなに我儘を言ったり、人間嫌いだと言い張ってみても、シロップの楽曲に辛い人や苦しんでる人を何となく慰めてくれる力があるのは、それを作っている五十嵐自身が、根は優しくて誠実な人間だからだと思います。
周りの人を傷つけたくない、と言っていましたが、それこそが優しい人間である証拠だと思うんです。

五十嵐は歌い終わると「ありがとうございました!」と晴れやかに言って、リズム隊2人とともに退場していきました。
この後も、更にアンコールをねだる手拍子がとても長く続いていましたが、結局演者は登場せず、本日の公演は終了しました、というアナウンスが流れました。その際にもう一度大きな拍手が起き、「ありがとう」という歓声も上がってから終演となりました。
シロップがいかに愛されているか、少しでも演者に、特に五十嵐に伝わったなら良いのですが。

締めとしてはやはり、Rookie Yankeeが最後の曲として相応しいと思います。だから、これで終わって良かった。
会場から外に出ると雨は止んでおり、こちらも、晴れやかな気持ちになりました。
終わるといつも最高とか、ヤバいって言ってる気がするんだけど、本当にヤバいんだよ。時間とお金と気持ちに余裕のある方は、全通ほんとにオススメです。毎回違いが見えて楽しいですよ。

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5日目まとめ
今日はとにかく凄い盛り上がりようでした。
音を外したり、歌詞を忘れたり、演奏自体だけをとってみれば荒かったかもしれないですが、ライブハウスという一期一会の場での即興的な空気の価値は、単純に演奏だけでは評価できないと思いました。ライブは生き物ってなるほどー、という感じです。間違いなく最高のライブだった。

始まる直前に後ろから結構押されたので、既にお客さんがステージギリギリまで密集した状態になっていました。そして、この日の五十嵐のテンションの影響やシロップ初の岡山という事も手伝ってか、あっという間に徘徊ツアーここまでで一番と言ってもいいくらいの盛り上がりになり、モッシュに押し出される形で私はアンプの傍に避けて見ていました。

会場はジャンプ、ダイブ禁止だったようですが、それ以外の事(ハンドサイン、名前呼び、モッシュ、オイオイコール、手拍子、シンガロング等)は全部起きていたと思います。ジャンプも結果的にはあった。笑

いやー凄い熱気だった。楽しかったです。五十嵐も少しはライブを楽しめたかな?
これは、希望的観測ですが「とっても…」となにか言いかけた時、楽しかったです、と本当は言おうとしてたんじゃないのかな?
これで少しは安らかに眠れると良いんですが…。まだ長いし、休まないと体がもたないよ。
中畑さんもキタダさんもどうか体調崩しませんように。首は本当にお大事に。

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追記。
ただ、遊体離脱がセットリストから抜けてしまったのは残念。映像収録があるとすれば、その日には必ずやって記録にも残してほしいものです。できれば、うお座も。(再追記:できれば赤いカラスと透明な日も…)
ライブハウスのセットリストとしては、確かに今日のような方が正しいと思うし、盛り上がりますが、シロップの魅力は激しい曲だけじゃないので…。
そもそも映像収録があるのかすら分からないですが、きっとあると信じてます!なんせ年に一回しかツアーがないんだもん。それくらい望んだってバチは当たらないでしょう。UKPさん、ダイマスさん、切によろしくお願いします。マジで!