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メモ帳

ただのメモです

徘徊5日目 12/4 岡山公演

この徘徊ツアーも5日目でようやく折り返し地点。移動日やリハも含めるとほぼ1ヶ月スパン。長いツアーだな、と改めて思います。見てるこっちは長く楽しめて嬉しいけれど、演者やスタッフの皆さん達はそろそろ疲れが溜まってきてるかもしれません。



岡山へ 移動も立派な仕事です くまモン弁当たかまる\(^o^)/ #HAIKAI旅

Daiki Nakahataさん(@daiki_nakahata)が投稿した写真 -



リズム隊の2人はサポート関係でもよく一緒に仕事をしているらしいから、すごく仲良さそうで微笑ましい。
そして、もう1人いるはずの人ですが、頑なに写真に写らないという…笑


お久しぶりです\(^o^)/ ぷっしろでははじめまして ぷっしろ初岡山ライブたかまる #HAIKAI旅

Daiki Nakahataさん(@daiki_nakahata)が投稿した写真 -


今回も下手側の4、5列目あたりで見る事ができましたが、ステージが比較的小さくて低めになっていた為、演者の手元や足元は殆ど見えませんでした。その代わりどの会場よりもシロップの3人が近くに感じられ、お客さんとの一体感が特に強かった印象があります。
この日は入場まで雨が結構激しく降っており、会場裏の公園で入場整列の間、傘をさして皆寒そうに待っていました。

この下から完全にネタバレです。今日は長くて纏まりがない文章になってしまいました。

















〜〜〜

1.Cassis soda & Honeymoon

客電が暗くなり、拍手の中たいこ、マキリン、五十嵐が登場。リズム隊2人は半袖でしたが五十嵐はいつもの長袖黒シャツを着ていました。あなたが一番汗かきのはずでは…。
新譜の演奏にはかなり安定感がでてきましたが、今日は序盤少しベースアンプあたりがトラブってる様子で、ミョーンみたいな変な音がしました。マキリンが何度か演奏を中断し、振り返って出音を確認していました。
最初の一曲という事もあり、ローディーさんがPAさんに指示出しして音のバランスを整えていました。それで、ヴォーカルがとてもよく聴こえました。
今日は初っ端から曲の終わりに、ありがとうと呟くように言っていました。

2.I'll be there

序盤にやるのはもったいないと思うくらいの名曲、I'll be there。岡山でも新譜の中ではやはりこの曲のウケが一番良かったように思います。
最後の方のキメでたいこがマキリンの方を見て、マキリンもたいこに目を合わせて、タイミングをはかっている様子が見られました。
曲の終わりに、今度はハッキリと「ありがとう!」と言う五十嵐。機嫌良さそうですね。

3.Find the answer

たいこがすかさずバスドラを刻み、それに合わせて自然と手拍子が起きました。
最後の間奏で、たいこがさっそく イェー!と吠えていました。たいこは序盤から最後まで一貫してハイテンションだったように思います。さすが、みんなの太陽!
個人的な事ですが、昨日広島観光で宮島行きの船に乗っている時とても天気が良く、海が陽光でキラキラと輝いており、この曲の最中にその景色を思い出していました。とても気持ちが良い曲だ。そしてきちんと ありがとう、と言う五十嵐。

4.Father's Day

五十嵐がギターを毎回替えるので、たいこが間をつなぐように金物を鳴らし始め、マキリンがそれに合わせてドローンドヨーンみたいなベースソロを弾いていました。準備ができた五十嵐が2人の方に目配せして、曲が始まりました。
最後の間奏のキメが相変わらず格好良く、光に照らされてたいこの金髪が真っ白に輝いていました。余韻も綺麗に伸びていた。
曲終わりにまた、ありがとうございます、と礼を言う五十嵐。もう毎回言ってたかもしれない。

5.Missing

マキリンが少しストラップをずらしたりして、首というか肩あたりまでを気にしている様子でした。やっぱりまだ痛いのでしょうか?
今度はマキリンの方からベースを鳴らし(即興なのに綺麗な和音だった)、それに合わせてたいこも金物を鳴らして間を埋めていました。五十嵐がまた後ろを振り返って合図し曲が始まる。
私の立ち位置がかなり下手側のアンプに近かったので、ベースの音が良く聴こえましたが、やっぱりメロディアスで綺麗なベースラインだと思いました。

6.Murder you know

たいこが金物を鳴らして間を繋ぎます。五十嵐の準備ができるとカウントを始め、そのまま曲へ。今日は特にチューニングも変ではなかったです。
私は見えず、気付きもしませんでしたが、他の方のレポを見ると、どうやら今日はどれかの曲で弦が切れてしまったらしいです。それでも気にせず弾き続ける五十嵐。

この曲の歌詞がすごく好きなんですよね。良い感じに感傷的で優しくて、諦めと希望がちょうど良く入り混じっているというか…語呂もよくメロディーと絶妙に合っているし、「灯火に触れたかった そんな 遠回しの感傷で ゾートロープの中 覗いてみたい」という下りや、「これじゃない これじゃない感」なんか特に日常で口ずさみたくなる程の中毒性があります。ライブでは特に曲の良さが出るので、今後もぜひ定番化して欲しいところです。

〜〜〜

ここでもはや恒例化しつつあるたいこのMCが始まります。今日はちょっと長め。他2人もMCを静かに聞いています。

まず、オフマイクでこんばんは、と客席に呼び掛けてからマイクを寄せ、もう一度こんばんは、と挨拶するたいこ。観客もその都度こんばんは!と返すので、コール&レスポンスみたいになってます。笑
「やっとシロップで岡山に来る事ができました。」\ワーー!/拍手と歓声があがる。
「ありがとうございます!初めて自分のバンドで来れて嬉しいです。」

今日も札幌同様、初めて来たお客さんが居るか確認するたいこ。結構、手が上がっていたと思います。
そして、「ああ…ありがとうございます。今、あなた達の目の前に居るのがシロップ16gです!本物ですよ!」ととても嬉しそうに自己紹介をします。これを聞いたお客さんからも暖かい笑い声と拍手、歓声が起きました。

更に「さっき実は、皆さんが裏の公園に傘をさして並んでたのを、ずっと覗いて見てたんですよ。(ブラインドをめくる仕草をする)
あんな寒い中…あれを見て、良いライブにしたいなぁ、と身が引き締まる思いでした。
全力でやるので、全力で楽しんで行ってください!」と、とても誠実なMCが。
ここで五十嵐が小さくガッツポーズみたいな相槌を入れていました。かわいいぞ。
たいこはそれに続けて、「ただ…(ライブハウス内に大きく書かれた禁止事項を見ながら)ジャンプとダイブは禁止らしいです。俺はジャンプするかもしれないけど。笑」と、会場を笑わせてくれました。五十嵐もハハハ、と笑っていました。こんな笑顔見れるなんて…

〜〜〜

7.タクシードライバー・ブラインドネス

楽しんでって下さい!と言ってたいこがカウントを始め、曲が始まります。やっぱり、この曲が来るとは思わなかったお客さんが唖然としたり、凄く嬉しそうにしていたり泣いていたり反応が様々。良い曲だな、このCメロの展開!これが五十嵐の作る曲なんだよね。

8.不眠症

五十嵐が最初ちょっと弾いたフレーズが赤いカラスっぽかったですが今日も不眠症でした。ツアー後半戦からはずっと不眠症で行くのか、この先また入れ替えて来るのか、全く予想できません。全然別の曲をやる可能性も捨てきれない。この後のMCからするに、実際本当に眠れてないからセットリストに入れた可能性も?考えすぎですかね。
また生メェーが聴けました。今日はシャウトじゃなくて普通に歌ってた。

9.Share the light

ここでおもむろにたいこが立ち上がり、いつもの流れ!
シンバルを鳴らし、マキリンがベースを鳴らし、五十嵐がギターをギャンギャン言わせて照明が赤と青に。
たいこが両手をカモンカモン!みたいに動かして客を煽ってくる。
この頃にはモッシュが起き始めており、私は更にアンプの近くに寄った為、ギターとベースのユニゾンがよく聴こえてとても綺麗でした。
近すぎて爆音でちょっと耳がアレになりましたが。そしてリズム隊2人の姿が全く見えなくなりました。
たいこが吠えるので、こちらも思わず歓声を返す。アツくなってきた!

〜〜〜

と、ここで急に五十嵐からMCが!
「緊張して全然寝れなかったんだけど!マジで!」とテンションがやたら高い。
「遠いしなんか!」とちょっと怒ったような調子で言って「でも福岡とかよりは全然近いけどね」とおどけてみせる。笑い声がちょいちょい起きてました。
「いやぁ…今日は全然寝れてないけど、みんなが頑張ってくれたら、頑張れます。パワーを下さい!」
頑張れー!や 頑張るー!といった歓声、拍手が起き、ここでお客さんも五十嵐もスイッチが完全に入りました。この後の怒涛のセットリストと共に物凄いモッシュが続きます。

10.My Love's Sold

イントロを弾いて歌い出す五十嵐。目を瞑って手をグッと握って音程を取るように上げ下げしたり、ギターから伸びているシールドを持って、ぐるんと回したり(縄跳びみたいだった笑)、間奏で「オォイ!」「フゥ〜!」と叫んだりいきなりテンションがおかしくなった!
寝不足のせいで変なスイッチ入ってナチュラルハイになってしまった様子。また「フゥ〜!!」とか言ってるし。
この後もずっと声が裏返ったり歌詞忘れたりもありましたが、もうそんなの関係ないくらい盛り上がっていました。「生きてたいと思ったんダァ〜ッ↑↑」とかすごかったです。

11.神のカルマ

そのまま続けて神のカルマへ。ギターをワウワウ言わせたり、ここから毎曲始まる前に必ずアドリブのギターソロをちょいちょい入れていたように思います。
そしてイントロのベースの間に頭をゴシゴシと拭いて、タオルを頭に乗せたまま演奏。前回同様、頭をブンッと振ってタオルを落としました。
ギターをジャーンと鳴らして腕をぐるんと大きく回したり、実にノッていました。そして今日は「オイ!」じゃなく「ウォーイ!」と吠えるように言っていました。

さっきいきなりテンションを上げすぎたせいでちょっと息切れしており、私がアンプの間近に居たせいで耳に直に息切れの音がして、色んな意味で耳が……ってなりました。あと、この人別に時々色っぽい声出すんじゃなくて、もともと歌声が色っぽいんだわ、と気付きました。
もう耳がアレで上手く聴き取れませんでしたが、
「俺が払う必要なーい! 一斉に叫べ!(1銭足りとも!かもしれない)」と言ってたように思います。呼応するように、オイオイコールが起きていました。

12.Drawn the light

間髪入れず、ギターソロを入れて次の曲。そしてまた頭をゴシゴシと拭き、タオルをまた頭に乗せたまま演奏を始めます。なに?もうワザとやってる?
頭を振ってまた一発でタオルを落とし、スタッフさんがサッと回収していました。笑うわ、こんなん。

後はテンションが上がりっぱなしで、ちょいちょい「イェイ!」とか入れてましたね。あと、間奏の前に「ドロンザライ!」も二回くらい叫んでいました。
めちゃくちゃ息切れしており、ライ!もレェ!も声が裏返っていたかも。「尻を振れー」も声がふにゃっとなってて、再び耳がアレに…。
「死にたくないなぁ?神はぁ!ただ単純だらけのほうがぁ、美しいから…全ては愛?そりゃまあ、ただ言ってるだけならどーかん。そんなわーけーねぇがっ!」と息切れのせいか急にラップ調に。
何度も言いますが、もうそれすら会場の空気を盛り立てるレベルでお客さん達は沸いておりました。ギターはそんなにミスってなかったからね。たぶん…
たいこも機嫌良く何度もシャウトしていました。

13.Deathparade

ギターをギャンギャングワングワン鳴らして、それに合わせてたいこがシンバルを叩き、マキリンもベースを合わせたりして、即興のセッションっぽくなってから、イントロのリフへ。
息切れしつつも頑張って歌っていました。
この曲って再結成以来ではかなりど直球の禍々しさを放っていませんか?曲も歌詞も。そういう意味ではかなり飛び抜けてて、だんだん好きな曲になってきました。というか、darcは凄い名盤ですね。今更ながら。

14.落堕

ここも間髪入れずにたいこがドラムを落堕に繋げ、マキリンのベースソロがすかさず入り(姿は見えなかったけれど、アンプから聴く限りでは、これがまた凄く格好良いソロだった)
五十嵐も長めにギターソロを弾いていました。ギターは割と弾けてるのに、息切れが凄く、歌詞の呂律も回ってなくてヤケクソ感が増していました。
「寝不足だって言ってんの゛ーに!」「ウォイ!」「○×☆◻︎(聞き取れないが何か言ってる)」「寝不足だって言ってんのによぉ…」「(間奏で)さよならーさよならー」「寝不足だっでい゛っ゛でんの゛!!」「いつかぁみきんだぁ…いつでーもいんだぁ…どーでもいんだよぉ、もう(もはや歌ってない)…明日また熱出るぞぉ…」
すごかった。寝不足なのはよく分かりました。でもギターソロは割と完璧に近い方でした。あと、途中で岡山ー!とか言ってた気もする。

15.coup d'Etat〜空をなくす

ありがとう、と五十嵐が言って、そのままリズム隊2人はcoup d'Etatに入っていく流れに。そして「寂しいけれど、これが最後です。」と五十嵐がまた言う。ここからが凄い。

五十嵐がギターを弾き始めましたが、曲に入るまでに即興でだいぶ長く歌っていました。ほとんど聞き取れませんでしたが、分かった部分だけ。
「オーィェーア〜♪」「ウィーアーシロップ16g」「結構長い事やって、何でか知らないけど初めての岡山〜」「眠っていたいだけ、明日も明後日も」「人間嫌いな俺、○×☆◻︎(聞き取れない)…君に会いたい」「オーオーオーイェイイェー♪」
こんな感じで結構歌った後「声が聞こえた〜ら〜」といつもの流れに戻りました。正直聞き取れたものが合ってるかは全く自信がないですが、五十嵐自身も多分ここら辺はかなり適当に歌っていたと思います…。
もう観客はめちゃくちゃ盛り上がっていて、モッシュがどんどん激しくなっていました。終わった後も凄い歓声。大喝采の拍手の中、3人が退場していきました。

〜〜〜

アンコール

手拍子の中でまたオイオイコールが起きたりと、お客さんも凄い熱の入りようでした。スタッフさんがギターのチューニングなどをしていましたが、なんとピックを補充する前に3人が出てきてしまい、五十嵐の残ピック数がたったの3枚でした。それで足りるのか気になって仕方なかった。

マキリンだけ水鉄砲Tシャツで、たいこと五十嵐は徘徊Tシャツを着ていました。五十嵐は今回のツアーで初めて徘徊Tシャツを着てくれましたね。やたら恥ずかしそうに手をイヤイヤって感じで振ったり、両手でバツを作ったりしてました。かわいい。
半袖がいやなのか、こんなTシャツ(自分が書いたくせに)着ちゃったよというアピールなのか、自分の腕を指して何か仕草をしてました。
でもまあ、暑いから、絶対半袖の方がいいと思う。黒い長袖のシャツは凄く似合ってるし格好良いですが、結局汗めっちゃかいてたし…。笑

En1-1 生きているよりマシさ

久々に披露の生きマシでしたが、今のテンションにはあんまり合っていませんでした。やたらテンション高い人が死んでいる方がマシさ〜とか言っても全然説得力がない!
最後のサビでは、テレフォンズのラスパであったような、たいこのコーラスが入っていました。

En1-2 翌日

これだよ!これを求めていたんです。思わずジャンプして喜んでしまいました。そして泣きました。とにかく良かった。これだけはちゃんと歌えていたし、演奏もしっかりしていた…と感じたのは贔屓目があったのかもしれませんが、良い演奏だった。
まだ先があるもんね。五十嵐かなり頑張ってるからね。もう誰も頑張れとか言わない。あと半分だよ!
アウトロで五十嵐が「ドラムス、中畑大樹!」と叫ぶからもう観客がとにかく湧く。

En1-3 Sonic Disorder

そしてこのベースのイントロが続く!ここでまた五十嵐が「オンベース、キタダマキ!」とメンバー紹介を行うからまた盛り上がる。手拍子が起こって、モッシュの中から沢山の腕が振られているのが見えました。
「オー!ワァーッ!」と即興で歌ったり叫んだり、再び息切れが凄くなり「だから先生薬を…もっとくれよぉ…」と本当にせがんでるみたいになってしまいました。ヤバイよー。

En1-4 天才

なだれ込むように次の曲へ。イントロは完璧に弾けており、ギターソロも何故かここだけ超完璧に弾けてる。なんなんだよ!格好良かったです。
手拍子が起きるわ、ずっと腕を振りっぱなしの人もいるし、正直もう前が見えませんでしたが楽しかった。
そして大きく「ありがとうございました!」と挨拶をして次の曲…

En1-5 リアル

リアルのイントロが流れて興奮する観客たち。しかし、五十嵐はいきなり「妄想、」と言って語り出します。ちょっとなんか向井秀徳みたいだけど…って言ってた気がする。そこから、イントロのアルペジオを弾きながら結構長い事語りました。

「妄想って言うと、被害妄想と誇大妄想ってあるよねぇ、なんか。
それは、ある同じカテゴリーなんだけど、それは俺は被害妄想が強いタイプなのね。それで、多分そっち側の人間なんだけど…。
被害って、結局は自分が負う訳じゃなくて、周りの大事な人だったりとか、好きな人とかを傷つけたりとか、そういう感じになってしまうのかなー、って最近ちょっと思いました。
だから、妄想の中でも誇大妄想の方でリアルを凌駕したいなって、思って…やってます!」
「でも、被害妄想って、カビみたいなもんだから、心の中の、こう…。そういうのは無視していこう。」
そして、普通に歌い始める五十嵐。顔が見えたので、ずっと五十嵐の事を見ていましたが、何度も、何度も、頑張って目を開いて、観客を、前を見ようとしているのが分かりました。
リアルの最後のサビで高らかに歌い上げるような歌い方、凄く好きなんですが、やっぱり痺れました。時々叫び混じりに歌い、本当に此処にこそ、この場所にこそリアルが在るんだ、という事を必死に訴えかけるような演奏でした。凄かった。MCの件もあって心に突き刺さり、なんだか泣けてしまいました。

観客はリアル!と叫んだり、シンガロングしたりとめちゃくちゃに盛り上がっておりました。私の位置からは見えなかったけど、多分たいこもメタメタに叩きまくっていて、ジャンプもしていたんだと思います。
終わった後、観客からは「ありがとう!」と口々に言う声、大きな拍手、続いて手拍子が鳴り響いていました。

〜〜〜

ダブルアンコール

今度はちゃんとピックを補充してから出てきました。良かった。五十嵐がいつもやるように両手を合わせて振るように礼をし、さらに両手を組んで合わせて祈るような礼をしていました。よっぽど嬉しかったのでしょうか。
そしてたいこから、「ジャンプはあれだけダメだって言ったのに…」とそれはもう嬉しそうなお叱りを受けました。

En2-1 Rookie Yankee

五十嵐がアコギを持ち、「今日はありがとうございました。とっても…」と何かを言いかけたまま、何か考え込むようにギターを弄り、少し沈黙。
お客さんが「なにー?」と聞くと、ヘヘッと笑って、やっぱいいやと言いやめて、代わりに「また会いましょう!」と岡山にも約束を残してイントロを弾き始めました。
この演奏も非常に良かった。五十嵐は幾つになっても反骨精神の塊で、そういう意味ではまだまだ若い。正常と異常の間で揺らぎながら、必死に自分自身やその他の物と戦っているんだな、と思いました。命が尽きるまでその戦いを続けよう、という決意。相当の勇気がなきゃできないですね。

どんなに我儘を言ったり、人間嫌いだと言い張ってみても、シロップの楽曲に辛い人や苦しんでる人を何となく慰めてくれる力があるのは、それを作っている五十嵐自身が、根は優しくて誠実な人間だからだと思います。
周りの人を傷つけたくない、と言っていましたが、それこそが優しい人間である証拠だと思うんです。

五十嵐は歌い終わると「ありがとうございました!」と晴れやかに言って、リズム隊2人とともに退場していきました。
この後も、更にアンコールをねだる手拍子がとても長く続いていましたが、結局演者は登場せず、本日の公演は終了しました、というアナウンスが流れました。その際にもう一度大きな拍手が起き、「ありがとう」という歓声も上がってから終演となりました。
シロップがいかに愛されているか、少しでも演者に、特に五十嵐に伝わったなら良いのですが。

締めとしてはやはり、Rookie Yankeeが最後の曲として相応しいと思います。だから、これで終わって良かった。
会場から外に出ると雨は止んでおり、こちらも、晴れやかな気持ちになりました。
終わるといつも最高とか、ヤバいって言ってる気がするんだけど、本当にヤバいんだよ。時間とお金と気持ちに余裕のある方は、全通ほんとにオススメです。毎回違いが見えて楽しいですよ。

〜〜〜

5日目まとめ
今日はとにかく凄い盛り上がりようでした。
音を外したり、歌詞を忘れたり、演奏自体だけをとってみれば荒かったかもしれないですが、ライブハウスという一期一会の場での即興的な空気の価値は、単純に演奏だけでは評価できないと思いました。ライブは生き物ってなるほどー、という感じです。間違いなく最高のライブだった。

始まる直前に後ろから結構押されたので、既にお客さんがステージギリギリまで密集した状態になっていました。そして、この日の五十嵐のテンションの影響やシロップ初の岡山という事も手伝ってか、あっという間に徘徊ツアーここまでで一番と言ってもいいくらいの盛り上がりになり、モッシュに押し出される形で私はアンプの傍に避けて見ていました。

会場はジャンプ、ダイブ禁止だったようですが、それ以外の事(ハンドサイン、名前呼び、モッシュ、オイオイコール、手拍子、シンガロング等)は全部起きていたと思います。ジャンプも結果的にはあった。笑

いやー凄い熱気だった。楽しかったです。五十嵐も少しはライブを楽しめたかな?
これは、希望的観測ですが「とっても…」となにか言いかけた時、楽しかったです、と本当は言おうとしてたんじゃないのかな?
これで少しは安らかに眠れると良いんですが…。まだ長いし、休まないと体がもたないよ。
中畑さんもキタダさんもどうか体調崩しませんように。首は本当にお大事に。

〜〜〜
追記。
ただ、遊体離脱がセットリストから抜けてしまったのは残念。映像収録があるとすれば、その日には必ずやって記録にも残してほしいものです。できれば、うお座も。(再追記:できれば赤いカラスと透明な日も…)
ライブハウスのセットリストとしては、確かに今日のような方が正しいと思うし、盛り上がりますが、シロップの魅力は激しい曲だけじゃないので…。
そもそも映像収録があるのかすら分からないですが、きっとあると信じてます!なんせ年に一回しかツアーがないんだもん。それくらい望んだってバチは当たらないでしょう。UKPさん、ダイマスさん、切によろしくお願いします。マジで!