メモ帳

ただのメモです

徘徊7日目 12/9 名古屋公演

徘徊7日目!大阪公演から2日、セットリスト面でも演奏面でもまだまだ攻めてくるのか?それとも最終の東京公演に向けてそろそろまとめに入ってくるのか?そして、今日は五十嵐は喋るのか?
名古屋のお客さんはノリが良く、声かけも多い印象ですが…どうなる事やら。

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お久しぶりです\(^o^)/ ぷっしろでははじめまして 地方最終日名古屋たかまる #HAIKAI旅

Daiki Nakahataさん(@daiki_nakahata)が投稿した写真 -


今日は上手側の柵の後ろあたりで見ていました。やはり、下手側とでは見える景色がかなり違って新鮮でした。五十嵐の挙動がよく見え、ギターや歌もよく聞こえました。その代わり下手側はよく見えなかったので、他の方のレポを見て補完させていただきました。
柵の前は中盤からずっとモッシュゾーンとなっており、もう揉みくちゃ、大変な盛り上がり振りでした。
この下からネタバレです。
















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ほぼ定刻に客電が落ち、3人が上手側から入ってきます。マキリンは半袖の襟付き黒シャツ、たいこは波形模様のジョイディビジョンTシャツ、五十嵐はいつもの真っ黒な長袖とズボンでした。ちらりと見えた靴も厚底の靴だったので、この人だけ舞台衣装は変わってないか、もしくは同じ物を何着も用意してもらっているのかもしれません。一度にたくさん汗かくからすぐ洗濯しないと大変そうだ。
大きいライブハウスなので、舞台が高く、ドラム台はまた一段高くなっていました。大阪と同様、中央に寄せて三角形に配置されたようなセッティングでしたが、ベース側が少し後ろめで、ギター側は少し前めにセットされていました。
名古屋のライブ中に思い出しましたが、大阪の時はたいこがバスドラを踏む度にシンバル等のセットがグラグラ揺れ、バスドラも前にずずずっと動いてしまって、途中でたいこ自身が椅子の位置などを調節して直していましたが、今日はきちんと固定されている様子でした。


1.Cassis soda & Honeymoon

今日は上手側で見たので比較的よくギターの音が聞こえました。アコギそのままの音が大きめ、歪みのかかった音が小さめのバランスで、二つの音が聞こえ、厚みが増していました。
「ありがとうございます!」と明るく挨拶した後「初めまして!…じゃねえや。」と間違えた五十嵐。今回は初めましての所が多かったからね。
「こんばんは、シロップ16gです。よろしくお願いします!」と明るい調子で言い、次の曲へ。今日はずいぶん機嫌が良さそう。


2.I'll be there

ギターも歌の調子も良く、新曲たちの演奏はもう完成してきたような印象を受けました。高音はちょっと裏返ったりしましたが、それ以外は問題なく歌えていました。広い会場に声が響いて、天然のエコーが掛かっていました。もしかしたら他のお客さんが歌っていて、そう聞こえたのかもしれませんが。
やっぱりこの曲が1番darcの中でウケが良いようで、前のお客さんが聴きながら横にゆらゆら揺れている姿が見えました。
曲の最後の余韻の中、エメラルドグリーンの逆光と靄に包まれた五十嵐のシルエットが何だかとても綺麗でした。また「ありがとう!」と元気に挨拶して次の曲へ。


3.Find the answer

たいこがバスドラを刻み、それに合わせてギターをカッティングする五十嵐。ちゃんとリズム隊2人と目を合わせて演奏に入り、終わる時もしっかり2人の方を見て、演奏を合わせていました。
ちょっと喉に唾液がひっかかったような感じで、5曲目あたりまで歌声が時々不安定になる感じでしたが、後で調子が上がっていったのか、歌は段々と安定していきました。
間奏のワウも綺麗にキマった。


4.Father's Day

五十嵐が汗を拭いてギターの準備をする間、リズム隊2人が前奏代わりにセッションをします。
今日は、準備が終わった五十嵐もそこに加わって、ギターを静かにチャラララーンと鳴らしていました。そして、CD版通りのイントロのアルペジオを弾く瞬間にリズム隊2人が音を止め、メリハリのついたよい演出になっていました。
前回も思いましたが、こうやって曲のアレンジがライブを経る毎に進化していくのを見られるだけでも、遠征した甲斐があったなぁ、と思いました。
あと、この曲だけボーカルマイクにかなり深めにエコーが掛かっていました。


5.Missing

五十嵐の準備が整うまでの間、マキリンがアドリブで前奏を入れていました。
今日は歌詞をかなり間違えていて、そのたびに首を横にブンブンと振っていたので、ああ間違えたんだな、というのが丸分かりでした。
でも今日はミスで調子を乱したりしない様子でしたので、演奏の方はかなり安定、というか凄く上手かった。
ただの最悪の人でー♪の後、「いんじゃな〜い?」と歌わず軽く質問するような言い方で言っていました。


6.Murder you know

汗を拭いて準備ができた五十嵐が、リズム隊2人と目を合わせ、その合図でたいこがカウントを取り曲が開始。
何度でも言えますが、この曲は本当に本当に良い曲で、今の自分の状況に歌詞を重ねて聴いてしまった為、何だか泣けてきてしまいました。メロディーも良いし、今後定番になってくれたら嬉しいな。
ありがとう!と機嫌良く挨拶。

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ここで恒例のたいこのMCが入ります。まずオフマイクで こんばんは!と大きな声で挨拶してから、マイクを自分の方に向けて、また「こんばんは」と挨拶し直すたいこ。
「高いところからすいません。シロップ16ぐ、…グラムです!」とちょっと噛んでしまったたいこに対して五十嵐が「緊張してるから…」とフォローを入れます。機嫌がやけに良い。
たいこが、ここでも初めてシロップを見に来た人の数を聞き、「どうしていいか分かんなくなる事もあると思いますが、自由に楽しんで下さい」とレクチャー。お客さんも元気に はーい! とお返事します。

更に「もうちょっとだけ喋りますね」と話を続けるたいこ。今日は結構長く話しました。前に名古屋に来た時の思い出話でした。
「どうしても名古屋城に行きたくて、スタッフの人と2人で行ったら、そこにカメのゆるキャラがいたんです。知ってますか?」と聞くと、お客さんが だなも! と答えます。
「そう、だなも」とたいこの言い方が何だかかわいらしい。ちょいちょい笑い声が起きました。
「『やっとかめ』だなも、っていうカメが居て、一緒に写真撮ってもらったんです。で、『じゃあ写真撮りますよ、ハイ、チーズ』って言った瞬間に だなも が、その時、俺の手をそっと繋いだんです…」
この話、観客からかなりウケていました。大きな笑い声が上がっていたと思います。
「ハッとしたんですが、撮り終わったらすぐ手を離したんですけど…アレはなんだったのかな?っていう思い出です。」
「気になって後で調べてみたら『やっとかめだなも』って『お久しぶりです』って意味なんですね。今年も名古屋に来れてとても嬉しいです」と、上手く一年ぶりのシロップ凱旋に話を繋げるたいこ。五十嵐もここで頷いたり、ガッツポーズをしたりしていました。
そして、お客さんの1人から「久しぶり!やっとかめ!」と生粋の名古屋弁で声が掛かり、「あっ、そういう言い方なんですね」とたいこも納得。

「じゃあ今日は最後まで楽しんで行って下さい。やるよー!」と気合いを入れてドラムに向かうたいこ。そして、急に普通の口調で「はい、準備してー」と話しかけます。それに対し五十嵐がすかさず「(もう)してる。」と少し拗ねたように答えます。
たいこは「違うよ、お客さんに(言ったの)」と説明。それからよーし!と再度気合いを入れてカウントを始めます。
なんだか、今日はMCも多く笑い所がいっぱいあった。大阪の時と違ってアットホームな空気。たった二日でなぜこんなに違うんだ…。


7.タクシードライバー・ブラインドネス

このイントロにおおー!と嬉しそうな声が上がる。イントロのギターはアームをぐいぐい動かして、音を揺らしており、今日はそれがよく見えました。今日はかなりウォーンウォンと動かしてた。
あと、ソロはいつも苦しそうに歯を食いしばって弾いてるものと思いましたが、時折、真顔に戻ってメロディーを口ずさみながら弾いてる事もありました。
声の調子も良く、ギターも完璧だと言う事がない。笑


8.HEAVEN!!

注目の8曲目、いつもと違うコードでギターを鳴らした為、何が来るのかな?と思って見ていると聞き覚えのあるリフが!

個人的な話をしますと、今日、私は大阪から名古屋まで普通電車で4時間掛けて移動したので、その間シロップの全アルバムを通して聴きながら来たのですが、
ディレイデッドの曲については、フリースローにも収録されていたもの(と、きこえるかい)以外、リリース時以降から披露される事が少なくなっており、なんとなく「ちょっと不遇な扱いになっているなぁ」と思っていました。でもよく聴くとインサイドアウト前頭葉も格好良いし、HEAVENもライブでやれば盛り上がりそうな曲だな、と思いました。
でもまさか今日やるとは思いませんでした…びっくり。あと残り3公演なのに、また今ツアー初披露の曲を入れてくるなんて…。

久しぶりの曲のはずなのに、やはり演奏もキマっていました。調べたら2004年の10月の野音(遅死に収録されたやつ)から12年ぶりでした。うわあ…。これで、ディレイデッドの封印が解けたかもしれません。
今のシロップなら本当に何でも、いつの曲でも3人でやれそうだし、現にできちゃってる。もう、この曲はライブで聴けないかな?と思っていたものも今後披露される可能性が十分でてきました。
ていうか、いつ誰がこれやろうって言い出したのか、いつから練習してたのかが知りたい…。
「これで終わり」もいつかはやってくれるかな。


9.Share the light

立ち上がって、ドラムをメタメタ叩くたいこ。
この曲だったかは忘れたが、五十嵐がたいこの傍に行き、ドラム台に乗ってバスドラの横でたいこを見ながらギターを弾いていました。ツアーがもうすぐ終わるからテンション上がってきたのか、今日は終始こんな感じでサービス全開でした。マキリンも後の曲でドラム台に乗って演奏していたらしいし、たいこはいつもの3割増しぐらい吠えまくるし、凄かった。

10.My Love's Sold

完璧過ぎると特筆する事がなく、凄いとかヤバいとかしか書けない。語彙が少ない…。
岡山同様、この曲の最中に「うぉー!」「ふぅー!」と叫んでやたらテンション高い五十嵐。一回「アイアムシロップ!」とか言ってた気がする。気のせいだろう…。


11.神のカルマ

「全然ない!」言ってました。あとは何かを早口で言ってたが聞き取れなかった。これも演奏完璧で特筆する事がない!
驚きなのは、五十嵐のポテンシャルの高さ。4年も引きこもってた時間を感じさせないくらい、ギターも歌も安定していました。つうか、私が偉そうに言うまでもなく上手い。シロップって今が全盛期なんじゃね?とニヤニヤしながら思いました。
時折シャウトしたり、アドリブもとばしたりとノリもよく、後半までペースが保ててる。もう今日が映像収録日でも良さそう。

リズム隊の2人は言わずもがな。
身体的には、マキリンは首を痛めてるし、五十嵐は寝不足だし、(たいこも胃腸炎になってたらしい。)そこは年齢が出てしまっているけれど、その分ずっと音楽で食ってきた人達だから、積み上げた技術で補って余りある演奏を見せてくれました。公演を重ねてへばるどころか磨き上げてきてる。やっぱりプロは凄いな…と思いました。


12.Drawn the light

「死にたくない!」と叫ぶ五十嵐。
モッシュの波が凄くてこのあたりから完全にマキリンの姿が見えなくなり、五十嵐だけを見る事にしました。ドロンザライ!
歌詞を間違えると「間違えた間違えた!」と早口で言って首を横に振り、もう誤魔化そうとすらしない。演奏バッチリなので、それ位はご愛嬌だと思いますよ。

13.Deathparade

いつぞやは「新曲も聴いてやってください」と紹介してからこの曲に入った事もありましたが、今日は前後の曲と遜色ない盛り上がりでした。
今日の「存在しないで!」はCD版に近い調子だったけど、その他の部分でかなり叫び声混じりに歌っていました。
五十嵐をずっと見ていると、演奏中や歌の入る前などに結構何度も目を開けている事に気付きました。この盛り上がりを見てくれただろうか…。


14.落堕

たいこの弾けるようなドラムソロから曲が始まると、その間に五十嵐はゴシゴシと顔を拭き、例の頭にタオルを乗せるやつをやって、舞台袖へ歩み寄ります。
ローディーさんから何かを受け取った…何をするつもりだ?
手に何か持ってる…と思ったら、舞台中央に歩いてきて水鉄砲を撃ってきました。
タオルは被ったままで、歓声を上げる観客に向けて、両手の二色の水鉄砲をピューピュー撃ちまくります。笑い声と歓声が凄い。
撃ち終わると、首を振って頭に乗っているタオルを落とし、それがギターに引っかかった為、もう一度顔をゴシゴシしてからポイ。このおっさんは何処まで狙ってやってるんでしょうか?他の人の話では、この時リズム隊の2人も笑っていたらしい。

上記のやり取りがあった為、いつもより長めにたいこのドラムソロを聴けたのも良かった。ハイハットの16分刻みを入れるキメがむちゃくちゃ格好良い…。
そして、何事も無かったかのようにギターをジャカジャカ弾き始めアドリブをキメる五十嵐。これがまた格好良かった。このギャップよ。
「寝不足だって言ってんの!」はお客さんからも声が沢山上がっていました。水鉄砲を掲げてジャンプしてる人もいた。


15.coup d'Etat〜空をなくす

続けざまに披露されたこの曲でも、五十嵐はアドリブでギターを弾きながら「ウォー、イェイイェ〜」と歌いだします。「とりつくしまもない やるせない たどりつけない」あたりまでは聞き取れましたが、後はよく分からん。「〜ない」という言葉を幾つか言った後、「声が聞こえたら 神の声さ〜」といつもの流れに。
モッシュは倒れる人が出そうなほど物凄い盛り上がり様でした。
最後の方でも何事かを早口で叫びましたが、聞き取れませんでした。演奏完璧でまた書く事がない。
曲が終わると五十嵐は手を合わせて礼をし、袖に入る直前にお客さんに向けて手なども振ったりしていました。

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アンコール

長めに続いた手拍子の後、3人がTシャツ姿で戻ってきました。今日は五十嵐もたいこも徘徊Tシャツを着ている。マキリンはいつも通り水鉄砲T。
たいこが椅子の上に立ち上がって客席に手を振ります。そしてアンコール一発目へ。


En1-1 正常

徘徊ツアーではこれが初披露の正常。
イントロでは、会場に漂うように広がっていくギターの音と共に、五十嵐がファルセットで歌います。凄かった。凄い良かった。いつまでも、いつまでも、この曲の世界の中に漂っていたい。何を書いてもライブの正常の良さは表しきれないです。
暗く内省的な歌詞、繰り返されるギターのフレーズ、時折うねるように鳴らされるベース、ハウリング音、そしてアウトロで勢いを増していくドラム。叫んでしまいたくなる。


En1-2 生活

もうちょっと正常の余韻に浸っていたかったですが、演奏陣は続けて2曲目へ。
定番曲ですが、人気の高い曲だからやっぱり盛り上がる。ここでもたいこのハイハット16分+バスドラのキメが入って格好良かった。ギターソロはもう言うまでもなく完璧でした。
「アイウォナ、ヒアミーー!!」と叫ぶ五十嵐。

En1-3 Sonic Disorder

今日のアンコールは定番曲でまとめたベストアルバム的なセットリストでした。そのせいか、お客さんもノリやすかったのかもしれない。
マキリンがベースを弾き始めると、それに合わせて手拍子が起こっていました。イントロ、五十嵐のギターソロもキマった。歌も安定してて、これまた書く事がないです。フウフ〜と高音もよく伸びていた。

En1-4 天才

立て続けに天才。これもミスなく完璧に演奏しきった。やっぱりシロップは今が第二の旬なのかもしれない。そう思わせてくれるほど、例の曲間のギターソロもアウトロも完璧にキマっていた。
うーん…何も書く事がない。ギターをジャーンとやる時に腕を上げて天井を指差していた事くらいか。

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そしてあっという間にアンコール最後の曲。五十嵐がイントロのフレーズをちょっと弾いて、 うーん という感じの顔をして止め、チューニングタイム。そのおまけでMCしてくれました。お客さんの声に応えて掛け合いのような場面も。長いです。

五十嵐「最後の曲になりました。ありがとうございます」
客\えー!残念/ 五十嵐「残念だねぇ」
客\残念だ/ 五十嵐「残念だ!」
客\悔しい/ 五十嵐「悔しいねぇ 笑」

客\もう一曲/\アンコール!/など様々な歓声が上がり、五十嵐は苦笑しながら「困った時のおうむ返しをしてます。この程度のコミュニケーション能力で生きてますから」と自虐。お客さんから思わず「頑張れー」という声が上がってしまいました。演奏完璧だったのにね。それに応えて「頑張る」と言う五十嵐。

これくらいかな、とまたギターをジャーンと鳴らすも「まだ狂ってるからちょっとお話するね〜」と軽い感じで言う五十嵐。和やか。
「大樹ちゃんがなんかお話したいそうです」とたいこに話を振る。お客さんからもたいこコールと拍手。

客\ありがとう!/ たいこ「こちらこそありがとうございます」
客\ワーー!/と拍手 たいこ「年の瀬にご挨拶に来れて良かったです」
五十嵐「親戚なの?」とナイスツッコミ。
客\来年もよろしく!/ 客\また来てね!/ たいこも「まぁ…」と答えるが、収集がつかなくなりそうになり、五十嵐の準備ができたようなので、「はい、やりましょう。」とビジネスライクに言ったのがこれまた面白かった。

イントロを弾き始める五十嵐…でもやっぱりなんか音がおかしい。うーんと苦笑いする五十嵐。
客がまた\頑張れー/ と声をかけると、たいこが「頑張ってる。めっちゃ頑張ってる」と真面目なトーンで返事。こんなに命削って頑張ってるのに、もう頑張れコールは止した方がいいんじゃないかな。
お客さんから今度は\マキさーん/\マキリーン/という声が上がり、五十嵐も「マキさんも喋る?」と今度はマキリンに話を振る。大きな歓声が上がります。
するとマキリン「はやくしろよ。」と静かな口調で五十嵐にツッコミ。五十嵐は丁度このタイミングでチューニングが終わり、すかさずリアルのイントロへ。

En1-5 リアル

少し休憩(?)を挟んだ為か、声もギターも調子が良く特筆する事がありません。
完璧でした。妄想リアル!と叫んで、リズム隊に目配せ、ジャーンとやって終わり。拍手の中退場していく3人。

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当然のように再度手拍子が起こり、程なくして3人が舞台の上に帰ってきます。

ダブルアンコール

En2-1 Rookie Yankee

やはり良い曲なんですが、これ一つで終わってしまうとお客さんとしては物足りない感じがするのか、さらに手拍子が起こります。

客電の付いた後も手拍子が鳴り止まず、それに応えて今日もトリプルアンコールがありました。五十嵐は入ってくる時ふらふらしていて、歩み寄ったローディーさんに声を掛けられ、「大丈夫、いける」という仕草をしていたと思います。

汗も気力も全て出し尽くした五十嵐が、最後の力を振り絞って演奏を始めようとする…が、またチューニングがずれている!苦笑。また笑い声が上がります。
そしてチューニングする間、またMCを挟んでくれました。
「まあまあまあ、もう慣れたでしょう。しょうがない!」と明るく言う五十嵐。変に落ち込んだりしない。それでいいと思う。

En3-1 翌日

これも定番曲ですが人気の高い曲なので、とにかく盛り上がった。歌っている人もたくさんいたと思います。ていうか、隣の人が大きな声で歌い出しちゃった。手を耳に当てて前のスピーカーの方からだけ音が聞こえるようにしたら、私も無事3人の演奏に聞き入る事ができました。
もうなんの心配もいらない、する必要ない。来年また帰ってくるんだな、と思わせてくれる良い演奏でした。「ありがとう!」と礼をして去っていく五十嵐、マキリン。たいこが舞台の前方に来て手を振ってから去っていきました。
その後もねだるように手拍子が起こっていましたが、さすがに4回目はなく、客電とSEが付き終演。


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7日目まとめ


あまり話さず全てを演奏に注いだ一昨日の大阪も凄かったけど、やっぱりこのくらいMCを挟んでくれた方が場が和む。どっちが良いかは個人的な好みによると思います。
演奏しに来てるんだから、MCがあったかなかったかでライブの良さが変わる訳じゃない。
名古屋のお客さんはなんとなく、人を乗せるのが上手そうだけど、自己主張も強そうなイメージ。大声で歌っちゃってる人も、独り言みたいに感想を言ってる人も結構いたなぁ…。

途切れなく激しい曲が続けざまに放たれ、アンコールを挟んで静かな曲も入れてきた、という点で、ライブらしい勢いやセットリストに関しては大阪の方が良かった、と思います。個人的には。
宇宙遊泳と遊体離脱に勝てるものなんかないんだよ…。


さて、残すところ東京の2公演のみとなりました。
体調が心配ですが、最後までやり切ってくれるに違いない。まだセットリストの入れ替えがあるかもしれない、こんな予測のつかないツアーになるなんて…本当に遠征して良かったと思いました。
演奏も今回は文句なしに良く、シロップ好きだけどまだ見た事ない人がいるなら、とりあえず早く見に行った方が良いよ、と言いたいです。


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終演後のツイート、インスタ



マキリンは当日新幹線とタクシーで帰宅した様子



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中4日の様子。マキリン、首やはり痛いのでしょうか。お大事に。たいこもご自愛下さい。2人ともサポートの仕事があって休む間もない…。