ツイン・ピークス 25話 ネタバレ感想
*前置き
中古販売店で偶然BDボックスに出会ってしまい、しかも定価よりかなり安かったので買ってしまいました。おそらくこれは北米版なのでしょう。
特典映像のインタビューを見ると、モルダーが「おかしさと恐怖を両立したドラマ。ツイン・ピークスはそれを可能にしたから注目された」とXファイルを引き合いに出して語っていた。
確かにそれこそがツイン・ピークスの魅力だと思う。
Xファイルもホラー回とシュール回があって、ちょうど良い塩梅になっていた。お笑いだけじゃ飽きるし、シリアスだけだと見ていてすごく疲れてしまう。
ツイン・ピークスもシーズン2で打ち切りにならなければ、25年も待たずとももっと続けることもできただろうに…。この舞台と、登場人物。全員死なない限りは幾らでも続けられる要素があっただろうに。洋ドラマの基準からすると、2シーズンて、すごく少ない。だからこそ、伝説的なのかもしれないけど。
■感想はここから
まさかジョシーが死ぬとは思わなかった。最近のお笑い展開に騙されがちだけど、そういえばこのドラマって怖いやつだったわ…。30kgって何だ?軽すぎるってことだよね?引き出しにしまわれちゃったのか?エッカートって死んだんじゃないの?
オードリーはクーパーが好きなんじゃなかったの??なんか残念…クーパーも急に別の女の子になびいちゃうし…。
うっ不味そう…と思ったら、そういうことか。確かに、酔ってる時はいっそ吐くと楽になるよね。
バンザイ!!!!笑
ゴードン再登場!監督自らギャグキャラを演じているところが最高。二日酔いの頭痛にそれは酷だよ…約2人が大ダメージ受けてます。笑
クーパー捜査官に復帰。最新式の銃も貰えて嬉しそう。良かったねえ。
アールは本当に怖い。ためらいなく無関係の人をあっさり殺そうとしてるし、ボブ以上の悪人かもしれない。
レオ、シェリーが狙われてるのが嫌なのかな?なんだか哀れだ。
クーパーのいたずらっぽい愛嬌はゴードン譲りなのかも。ゴードンかわいすぎ。チェリーパイのソース付いてますよ。口紅みたいだよ…笑
なんか、心なしか頬を染めてるように見える。かわいすぎ!クーパーさん時々ほんとに無邪気で可愛らしい。
リンチ本人がきっとそんなキュートな人なのかもしれない。
ベンジャミンの変わりようは恐ろしいですな。まだ、南北戦争ごっこをしてた方がマシだった。放火教唆、委託殺人未遂、売春斡旋…確かに最低3回はしょっぴける。結構な悪人だけど…今更改心しても遅い。おかしくなった自分を家族が助けてくれた事で愛に目覚めたのか。
悪人が急に改心すると死ぬ、っていうフラグ知ってますか?
洞窟探検だよ!一緒に行こうよ!
少年かよ!笑
ホークとハリーは子どもの頃、ここで遊んでたのかな。何だかベンジャミンたち親世代と、ハリーたち中間世代のティーンエイジャーの頃とかも見てみたくなった。
アニーは確かにこんな俗物だらけの町には馴染めないタイプなのかもしれない。
何故戻ってきたのかな?
アールも洞窟を訪れる。ツイン・ピークス自体にも興味があるみたいだった。この曰く付きの土地に惹かれてやってきたのだろうか。
今回は全体的にギャグ回だったので安心して見れた。落差が激しいよ。
ブルーレイ盤は全体的に25年も前のドラマとは思えない画質だけど、時々本編の画質が粗くなるのは、当時撮影したハイヴィジョン映像が残っていなかったシーンなのだろうか。
2シーズンも終わりが近い。ここに来て新キャラがたくさん出てきて、クーパーとオードリーの関係が無かった事にされてるのが気になる…。
そして急速に良い感じになりつつあるアニーが、マディ同様、殺されるために出てきたとしか思えない。もう1人のクイーンとして…。
どうするクーパー、待て次回!