メモ帳

ただのメモです

徘徊8日目 12/14 東京公演 1

徘徊8日目!11月1日のdarc最速披露会から1ヶ月半、全国を回って各地に爪痕を残し、ついに東京へ凱旋してきたシロップ様ご一行。
残すところ2公演、もう、本当に、本当に、終わってしまうのか…。本日はいわゆる前楽です。


Odaiba, 13:47 #HAIKAI旅

Daiki Nakahataさん(@daiki_nakahata)が投稿した写真 -


キタダさんからのパパラッチ回避 #HAIKAI旅

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いつ見ても仲の良いリズム隊お二人。(追記:このやり取り、翌日のパパラッチ合戦に続きます。)

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お久しぶりです\(^o^)/ ぷっしろでははじめまして #HAIKAI旅

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素敵青太鼓 #HAIKAI旅

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ステージのセッティングは、真ん中の後方に青たいこ、下手側のドラム寄りにベースアンプと4本のベース、マイクスタンドとそれに取り付けられたiPad
そして、上手側前方にBad Cat(上にティッシュが置かれてたらしい。)とピックが沢山ささったマイクスタンド、水とタオルの置かれたテーブル(に、更に沢山ピックが入ったタッパーがあったらしいです。)

上手側舞台袖に目を凝らすと、ギター置き場がちらりと見えました。6本分のヘッドが見えました。
舞台が高い位置にあるので、最初足元も少しは見えましたが、各々のエフェクターは返しに隠れてよく分かりませんでした。スモークもいっぱい焚いてあったし。
ZeppTokyoはステージ前から平行に、目測で約2mごとに3、4区切りくらいで柵が設置されており、更に最前のブロックは下手側と上手側を分けるように縦に柵が設置されておりました。

なので、モッシュが起きる時はまず上手側が凄い事になっていて、下手側もアンコール辺りから徐々にモッシュが激しくなっていく…というように完全にテンションが分かれておりました。腕がぶつかってしまった方はごめんなさい。

この下からネタバレです…。もうまともな文章を書く力が残っていません。














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開場からの1時間、やる事がなくて暇なのでSEを聴きながら、ローディーさんの音チェックを眺めていました。マキリンのリッケンベースはかなりえぐみの効いたエフェクトが掛かっていて、Rookie Yankeeの時はリードギターのようなブーストした音が出るので、それに反応された方が結構いらっしゃったように思います。
そして、定刻より5分ほど過ぎていよいよ客電が落ちます。ステージの灯りが付き、拍手と歓声の中入場する三人。一瞬の静寂。


1.Cassis soda & Honeymoon

五十嵐がギターを鳴らし、たいこが呼応するようにシンバルを鳴らします。そして、タムの低音から曲が始まる。深くエフェクトの掛かったベース、クリーンと歪みの二音が重なるギター。前方で聴くと、ギターはちょっとハイがキツいかな。

そして歌は…会場の音作りからか、喉の調子からか、今日の五十嵐の声はなんだか少し艶っぽい。あと、この曲だけマイクにすごくリバーブが効いてる。
後から分かった情報によると、咽頭炎と鼻詰まり、そしてこの日は熱もあったようです。完璧に風邪じゃん、それ。また熱出そう〜って、最後の最後で本当に出ちゃった…。あらら。

2.I'll be there

いつも通りの曲順でどんどん進んでいきます。マキリンが曲中にさり気なくチューニングを整えていた。
寒色の照明がスモークに反射して、曲に合わせてとても映えていた。映像化されてもバッチリな光景だな、と思いながら聴いていました。声はちょっと伸びが悪かったり、裏返ったり、なかなか調子が出づらい様子。それでも首筋を伸ばして必死に声を届けようとする五十嵐の姿は、凄く刹那的で、痛ましくて、格好良かった。
ありがとう、と言って次の曲へ。

3.Find the answer

引き返せないところまで幻想を纏ってしまった、といいつつも、この明るい曲調。太陽の船で海原へ、でもすぐ吐きそうだ、ごめん。そして一転して妖しげなメロディーのCメロのところで、左右二色の照明に照らされて浮かび上がる五十嵐の輪郭。双極性という言葉にまさに合致するような。間奏のワウもしっかりキマりました。
たいこのコーラスがいつも通り綺麗に入ってくるので、余計に今日の五十嵐の声の調子の悪さが際立ってしまっている気も…。汗を拭いて次の曲へ。

4.Father's Day

ライブバージョン限定のイントロ前奏のフレーズ。そしてCD通りのイントロのアルペジオ。深くエフェクトの効いた幻想的な音色。青一色の照明。今日も綺麗だった。(チカッ、チカッというフラッシュは謎でしたが…)
そして間奏の後一気にブーストして眩い逆光に包まれるアツい展開。やっぱり映像映えするなあ、と思って見ていました。
声はちょっと枯れたようなスモーキーな音になっていました。いつだったかは忘れましたが、今日の五十嵐はライブ中にアンプの上に置かれたティッシュを取り、曲間で何度か鼻をかんでいました。やっぱり風邪…明日は映像収録なのに…。
ありがとう、と言って次の曲へ。

5.Missing

この曲の前後だと思いますが、マキリンが曲中にiPadをすっとめくる動作をしたり、下手側の袖に居るスタッフさんに向かって「大丈夫」というようなジェスチャーをしたり、さり気なくベストな音の状態を保てるよう、演奏以外にも色々何かをしている様子が伺えました。
が、本当にさり気ないので注意して見てないと気付きません。この辺さすが場数を踏んでいるというか、こういう職人ぽいところがまた良いですよね。寡黙ながら、いつも完璧な演奏。見ていてとても安心感があります。シロップのライブを見るとき、目のやり場に困ったらとりあえずマキリンを見るわたし。

6.Murder you know

歌詞を間違えてちょっと顔に出ていましたが、立て直した。個人的にかなり好きな曲なので、歌詞はしっかり覚えてほしい。darcの他の曲は比較的大丈夫なのに、この曲だけやたら間違えるよね。なんとなく気持ちは分かるけども。
何度でも書きますが、この曲は本当に良い曲だし、ライブ映えするので、今後もライブでバンバンやってほしい。今のままでも完璧な曲ですが、アレンジを少しずつ変えながら進化していく様子も見てみたい気もする。
声はちょっと持ち直して、「これじゃない感」の時の「ウー」もしっかりと出ていました。


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そして恒例のたいこのMC。

まずはオフマイクで、こんばんは、そしてマイクを通して
「こんばんは」客\こんばんは!/続いて拍手。
「こんばんは」客\こんばんは!!/
「シロップ16gです」客\ワー!!/歓声と拍手。
計3回挨拶してコール&レスポンスみたいになってました。たいこはいたって普通の口調で話してくれていますが、緊張しているのかそわそわと服を触ったり、息をふーっと吐いたりしていました。

「ちょっとお話しますね。今日は来ていただいてありがとうございます。みなさん…生まれて初めてシロップを見たって方います?結構戸惑いますよね?」恒例のやつです。笑いが起きました。
「戸惑ってます?大丈夫です?でも、初めて見た人以外はみんな、この雰囲気をずっと経験してきた方たちです。ツアーで色んな所へ行って、色んなお客さんいっぱい来てくれて、本当に今日もたくさん来ていただいて、ありがとうございます。」観客から大きな拍手と歓声が上がります。

「もうちょっと話します。やっぱりこう、ツアー回って復活してから、『みんなこうやって来てくれてありがたいね』って楽屋でがっちゃんとかキタダさんと、話した……訳ではないですけれども。(またもや笑いが起きる。)みんなそう思ってます。ありがとうございます」
そしてまた歓声と拍手が起きます。

このMCの間、マキリンや五十嵐は機材の準備をした後、頷いたりしながら静かに話を聞いていました。五十嵐は息をふーぷるるると吐いたり、ガッツポーズをしてみせたり、ありがとう という仕草を見せたり、ちょっと笑ったりしていたと思います。たぶん。

「おそらく我々含め、みなさんそうだと思いますけど…この旅の終わりを、クリスマスのお台場っていう馴染めない所で…」観客から大きな笑い声が起きる。
「我々は全力でやるので、みなさんも全力で楽しんでいって下さい。」
大きな歓声と拍手が起こり、お客さんも気合いが入ります。たいこは「よっしゃ!全部言えた!」と満足気にガッツポーズ。また観客から笑い声が起きます。なごむなあ。

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「次の曲やりまーす」と合図をして、あー!と気合いを入れるたいこ。五十嵐と目を合わせてカウントを始めます。

7.タクシードライバー・ブラインドネス

休憩を挟んだ為か、ギアが入ってきたのか、また少し声が持ち直していました。演奏も歌も特にミスなく、間奏も格好良かった。今日はアームをあんまりグイグイしませんでしたが、後奏ではアドリブっぽいソロを入れてきました。これも格好良くキマってて聞き惚れた。良い曲だなぁ…。


8.センチメンタル!

ここでまた徘徊ツアーでは初披露の曲を入れてきました。どんだけ攻めてくるんだ!
これも定番曲っぽいイメージでしたが、遡って調べてみると、この前の新木場サンセット、生還、解散ライブとそんなに沢山やってる訳でもなく、しかも東京での公演でしか披露されていませんでした。地方住まいの方は遠征しないと聴けないのかも…。今日誘った友人が「センチメンタルが聴けて良かった…」といたく感動していました。名曲だもんな。

9.生きているよりマシさ

いつもはShare the lightに入る所なのでちょっとびっくり。声はだんだん持ち直してきているようでした。ラストのサビでやっぱりコーラスが入り、この曲も少しずつ変化しているのが見れて嬉しいです。さすがにもう死んでいる方がマシだとは思ってないと信じたい…。

10.Share the light

たいこがドラムソロを披露し、ゆらりと立ち上がります。メタメタで格好良い。全力で、という先ほどのMCの通り凄い力で叩いていました。イェー!と吠えるし、さっきのMCとのギャップに初見さんは驚くのではないでしょうか。
上手側はもう逆巻くような興奮の渦、モッシュが始まりそうでした。五十嵐の声もギターも良く、ギターとベースがユニゾンする所は特に格好良い。

曲が終わり、五十嵐が汗を拭いている間、お客さんの1人から「がっちゃんはやっぱりSGが似合うよ」という声かけがあったと思います。いや、わたしは何でも似合うと思うよ。

11.My Love's Sold

イントロに興奮したような歓声が上がります。
よく考えたら、今回のツアーのセットリストはcoup d'Etatからの曲が多めでしたね。再結成後まだ披露されていない曲(生きたいよ、手首、ソドシラソ、バリで死す、汚れたいだけ)もいつか披露される事がありそう。

「一応臨戦状態です」の所でたいことマキリンのコーラス。五十嵐は苦しそうでしたが、声はもうしっかり出ており演奏も歌詞も完璧。最後のサビでは「マイラあ゛あ゛あ゛ぶ!!」とシャウトをキメていました。かっこいいなぁ…。そうだよ、そのまま、好きなようにやってくれ。

12.神のカルマ

演奏は途切れずに、たいこのドラムから次の曲がスタート。ここで五十嵐が拍手を煽るので、観客も盛り上がり、手拍子が起こります。
印象的なベースの音、ギターが最後に入り、最初のキメの所でステージ後方に幕が落ちてくる!この演出で更に沸き立つ観客。最前上手側はもう凄いモッシュ。私も下手側で1人踊ったりしながら見ていました。
今日は「ウォォイ!」と絞り出すような掛け声。顔は苦しそうではありましたが、後半に向けて調子が良くなってきました。最後の高音も綺麗にキマり、大きな拍手が起きます。気づいたらピックが凄い減ってるけど大丈夫か?

13.Deathparade

たいこがドラムを鳴らし、五十嵐がアドリブでギターを弾きます。この時は盛り上がり過ぎて気付きませんでしたが、そういえば、ドロンザライどこ行ったのかな?
少し息切れしそうになりながらも、声を絞り出すように時折シャウトをまじえて歌っていました。上手側はこの曲でも盛り上がってくれて大変嬉しかった。今日は「存在しないでえ゛ぇっ!!」と絞り出すように叫んでいました。喉が苦しいのか、精神的にもキツいのか…五十嵐は今日はあんまり話しませんでした…MCでは。

14.天才

ここでまさかの天才。これまではアンコールでの披露だったのでまた少し驚きました。まさか、落堕を後に回して一番盛り上がるところでアレをやるのか?またやってくれるのか?
ギターソロもしっかりきめて、辛そうにしつつも自らを奮い立たせるように声量も上げきて、叫び混じりに歌っていました。「ウォイ!」も凄い迫力だった。
マキリンが曲中、ふいに後ろを振り向いてたいこを見据えて演奏を合わせ、激しく弾き狂うように体を動かしていたのが印象的だった。

15.coup d'Etat〜空をなくす

そして本編最後の曲。今日はcoup d'Etat中にアドリブで話していました。ところどころ聞き取れませんでしたので、他の方のレポを見ながら補完させていただきました。
「ウォー♪イェイェーアーアー♪」
「こんばんは!ZEPP Tokyo」「初めてで嬉しいです」「俺はツアーから帰ってきたら、めちゃめちゃ熱が出て、今も朦朧としていますが、たぶん明日になれば良い思い出になるかなと思ってます」「でも明日もライブって、思ったら急に憂鬱になりました!」「でも毎日の生活の方がずっとずっとつまんないので、恐ろしくつまんないので、もう少し今日は頑張ります」
誰も言わないけどこの間のアドリブのドラムソロはかなりかっこいい。そして「声が聞こえたら〜」といつもの流れに。叩きつけるような演奏を見せて三人が去っていきます。

身体も心も満身創痍だけど、一瞬のために全てをかける。今の日本の音楽界で、五十嵐ほど全身全霊でロックしている人がいるだろうか?私は知りません。
応援したくなるのも分かる、でも頑張れなんて口が裂けても言えないくらい、痛ましい姿で頑張っているから、もうなんて言ったらいいのか分からない。ただ呆然と見てしまった。

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アンコール

長めに続いた手拍子の後、三人が戻ってきます。たいこは手を振りながら、五十嵐は何故か小走りで登場。その動きがちょっとコミカルで安心しました。

En1-1 正常

準備ができ、目を合わせる演奏陣。鳴らされるイントロは独特なコードの繰り返し。あぁ、正常だ、と嘆息してしまう。ライブの正常は何度聴いても良い。
原曲ももちろん良いのだけど、ライブだと後半からアウトロにかけて勢いを増して、どんどんエモーショナルな展開になっていく。この曲が終わってしまうのがもったいないと感じるほど。
長い手拍子の間少し休憩できたのか、ファルセットもとても綺麗に伸びていた。思わず目を瞑ってこの曲の世界の中に浸ろうとする。うねるベース、勢いを増すドラム、今日は名古屋であった美しいハウリングは出せてなかったが、アウトロでギターにフェイザーが掛かっていたと思う。
歌詞は非常に暗いのだけど、ライブでこの曲を聴くと不思議と心地良くなってしまう。いつまでも終わらないでほしい、この中にいつまでも居たい…と思ったところで曲は終わってしまう。


En1-2 不眠症

続けて不眠症。入りをミスったり、途中でピックを落としたりしていたが、それもあんまり気にならないくらいこれも良かった。
ヘルシーの中でもこの二曲は特に重たくて、繰り返す日常の中に潜む地獄をよく表していると思う。今日の五十嵐のコンディションも相まって(たぶんしばらくまともに眠れてないんだろうな。)歌詞が突き刺さるように飛んでくる。最後の「うるせぇ てめぇー」は時々叫び混じりに歌っていた。

En1-3 Sonic Disorder

不眠症の余韻が広がる中、あのフレーズを弾き始めるマキリン。ここからラストの盛り上がり所。
五十嵐のギターソロも見事にキマっていて、先ほどまで圧倒されるだけだった観客がまた一気に盛り上がる。最前上手側に続いて最前下手側もモッシュが起き始め、アウトロではマキリンがドラム台に乗って、たいこの真横で演奏を合わせる場面も。もうむちゃくちゃ格好良い。そのままなだれ込むように次の曲へ。

En1-4 落堕

たいこのドラムのフレーズから始まる。本編から天才と入れ替えて、この一番盛り上がる所に落堕を持って来たか。そして私がこの為にどうしても前に来たかった2丁拳銃の五十嵐が現れる。
タオルを首に下げたまま、両手を交差させたりして、ちょっとバリエーションが増えている。手を挙げる観客を狙って撃ちまくる五十嵐。まず上手側、そして下手側へ移動してバンバン撃つ。一通り撃ち終わると、水鉄砲をクルクルッと回してスタッフに返す。楽しそうで良かったです。

おふざけ終了!観客からオイオイコールが上がる中、めちゃめちゃ格好良いソロを弾き始める五十嵐。この人の振り幅はハンパない。たいこも時折16分のハイハット刻みを交えて叩き方を変化させてくる。この時はモッシュで揉みくちゃになっていて、あまりステージが見えなかったが、「人間嫌いの振りして、本当に嫌いだったりして!!」「寝不足だって言ってんの!」「どうでもいいんだ!明日また熱出るぞォ!」の言い方は真に迫っていた。他にも聞き取れなかったが色々と叫んでいたと思う。ZeppTokyo!とか言ってたかな。

そのまま五十嵐がたいことキメを合わせ、ジャッ!ジャッ!ジャッ!と続け様に鳴らし、物凄いハウリング音を響かせて、ゆらゆらと舞台の中央部、最前に歩み寄り…そのままそこに腰掛けた。

En1-5 真空

今日はリアルは無しで真空。見えなかったけれど、どうやらこの時、五十嵐はギターを持ったまま最前の男性客にピックを渡し、自身はコードだけ押さえて、その客にギターを弾かせたらしい。それが今日の真空のイントロだったそうです。なんですか?このアツい展開。

たいこの「ロックンロール!」も今までで一番気合いの入った絶叫だった。「イェイェイェー!」も二人とも叫ぶように歌っていた。オイオイコールとともに最前ブロックは渦を巻くようなモッシュピットになり、曲が終わってもしばらく歓声と拍手が続いていた。その中で再度はけていく三人。モッシュに揉まれてふらふらしてちょっと苦しくなったので、この辺はよく見えませんでした。

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ダブルアンコール

手拍子の中、すぐに戻ってきた三人。五十嵐はまた走って出てきて機材の前を駆け抜けて上手側へ。少し元気が戻ったようで安心。「ありがとう!」と挨拶し「朦朧としたけど、最後まで辿り着けました。皆さんのおかげです。ありがとうございました!」と丁寧に礼を述べ、アコギを抱えて最後の曲を弾き始める。

En2-1 Rookie Yankee

やっぱりこの曲は最後にふさわしい。「死ぬのだ、死ぬまで全部絞って」と歌う五十嵐は今まさに命を燃やして歌っているんだな、と思い、これも映画のエンドロールを見るように呆然と立ち尽くして聴きました。
もうこれ以上の終わり方なんてない。

曲が終わり、三人が去っていくと拍手の後にまた手拍子が起きましたが、客電が付き終演。
本日の公演は終了しました、というアナウンスが流れると再び大きな拍手が起こり、「ありがとう!」という声も上がっていたと思います。


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8日目まとめ

凄かった。今日は凄いライブでした。ただその一言に尽きる。

わたしは翌日は指定席のチケットを取っていた為、この日はもう全体力を使い果たす覚悟で、チケットとドリンク代以外全ての荷物を預け、入場しました。チケットの番号は結構遅めでしたが、運良く最前の下手側ブロックに1人分の空きがあったので、するりと入り込みました。こういう時、ぼっちはすごく便利です…。おかげで無事、水鉄砲を浴びる事ができました。ひゃー!

余談ですが、私は物心ついた時から数年前までこの近所に住んでいた為、「あのシロップが私の故郷に来るのか…あのシロップが!お台場に!?Zeppに!?観覧車の真下に!?信じられない…」と、この徘徊ツアーで各地の方が受けていたであろう感銘とおそらく同種のものを感じていました。本当に来てくれてありがとうね。嬉しかったよ。ありがとう。

しかも、終演後もニコ生あるとかいう幸福…。日帰り余裕なのに、思わずホテルに泊まっちゃいました。つい、財布の紐が緩んだ。
疲れで私も風邪をひきましたが、今日明日はお祭りなので多分興奮して寝れないと思います。さあニコ生みるぞー!!!!!!!

syrup16g 24時間スペシャル tour 2016「HAIKAI」ファイナル@ZEPP TOKYO独占生中継 - 2016/12/14 21:00開始 - ニコニコ生放送